ステップ2:ステージオブジェクトを作成する

ステージは、ファイル内のデータをテーブルにロードできるように、データファイルの保存場所(つまり、「ステージングした場所」)を指定します。名前付き 内部ステージ は、Snowflakeによって管理されるクラウドストレージの場所です。

複数のユーザーまたはプロセスでファイルをアップロードする場合は、名前付きステージを作成すると便利です。自分だけがロードするようにデータファイルをステージングする場合や、単一のテーブルにのみロードする場合は、ユーザーステージまたはテーブルステージを使用することをお勧めします。詳細については、 ローカルファイルシステムからの一括ロード をご参照ください。

このステップでは、さまざまな種類のサンプルデータファイル用に名前付きステージを作成します。

CSV データファイル用ステージの作成

CREATE STAGE を実行して my_csv_stage ステージを作成します。

CREATE OR REPLACE STAGE my_csv_stage
  FILE_FORMAT = mycsvformat;
Copy

ステージの作成時に FILE_FORMAT オプションを指定する場合は、ステージからデータをロードするために使用される COPY コマンドで、同じ FILE_FORMAT オプションを指定する必要はないことに注意してください。

JSON データファイル用ステージの作成

CREATE STAGE を実行して my_json_stage ステージを作成します。

CREATE OR REPLACE STAGE my_json_stage
  FILE_FORMAT = myjsonformat;
Copy

次: ステップ3。データファイルをステージングする