ステップ1。 SnowSQL にログインする¶
SnowSQL をインストールしたら(詳細については 前提条件 を参照)、 SnowSQL を開始してSnowflakeに接続します。
ターミナルウィンドウを開きます。
SnowSQL を開始します。
$ snowsql -a <account_identifier> -u <user_name>
条件:
<account_identifier>
Snowflakeアカウント用の一意の識別子。
アカウント識別子の推奨形式は次のとおりです。
organization_name-account_name
Snowflake組織とアカウントの名前。詳細については、 形式1(推奨): 組織内のアカウント名。 をご参照ください。
または、必要に応じて、 アカウントロケーター と合わせて、
<locator>.<region>.<cloudprovider>
の形式で、アカウントがホストされている リージョン と クラウドプラットフォーム を指定します。詳細については、 形式2(レガシー): リージョン内のアカウントロケーター。 をご参照ください。
<ユーザー名>
は、Snowflakeユーザーのログイン名。
注釈
アカウントにIDプロバイダー(IdP)が定義されている場合は、次の例に示すように、パスワードの代わりにウェブブラウザーを使用して認証することができます。
$ snowsql -a <account_identifier> -u <user_name> --authenticator externalbrowser
詳細については、 フェデレーション認証/SSO 用ウェブブラウザーの使用 をご参照ください。
SnowSQL のプロンプトが表示されたら、Snowflakeユーザーのパスワードを入力します。
ログインに成功すると、 SnowSQL は、現在のウェアハウス、データベース、およびスキーマを含むコマンドプロンプトを表示します。
注釈
アカウントからロックアウトされ、アカウント識別子を取得できない場合は、試用アカウントにサインアップしたときにSnowflakeから送信されたウェルカムメールで見つけることができます。または、 ORGADMIN と協働して アカウントの詳細を取得する ことができます。 locator
、 cloud
、および region
の値は、ウェルカムメールにも記載されています。
Snowflakeユーザーがデフォルトのウェアハウス、データベース、およびスキーマを持っていない場合、またはデフォルトのウェアハウス、データベース、およびスキーマを指定するように SnowSQL を構成していない場合、プロンプトには no warehouse
、 no database
、および no schema
が表示されます。例:
user-name#(no warehouse)@(no database).(no schema)>
このプロンプトは、現在のセッションで選択されたウェアハウス、データベース、およびスキーマがないことを示しています。次のステップでこれらのオブジェクトを作成します。このチュートリアルの次のステップに従ってこれらのオブジェクトを作成すると、プロンプトが自動的に更新され、これらのオブジェクトの名前が含まれるようになります。
詳細については、 SnowSQLを介した接続 をご参照ください。