Python用Snowflakeコネクタ

Python用Snowflakeコネクタは、Snowflakeに接続してすべての標準操作を実行できる、Pythonアプリケーションを開発するためのインターフェイスを提供します。Snowflake JDBC または ODBC ドライバーを使用してJavaまたはC/C++でアプリケーションを開発するためのプログラミングの代替を提供します。

コネクタは、 JDBC または ODBC に依存しないネイティブの純粋なPythonパッケージです。PythonがインストールされているLinux、 MacOS、およびWindowsプラットフォームでは、 pip を使用してインストールできます。

このコネクタは、Python Database API v2仕様(PEP-249)を使用したアプリケーションの開発をサポートします。これには、以下の標準 API オブジェクトの使用が含まれます。

  • Snowflakeに接続するための Connection オブジェクト。

  • DDL/DML ステートメントおよびクエリを実行するための Cursor オブジェクト。

SnowSQL は、Snowflakeが提供するコマンドラインクライアントで、コネクタを使用して開発されたアプリケーションの例です。

注釈

Snowflakeは、データベース、スキーマ、テーブル、タスク、ウェアハウスなど、Snowflakeのコアリソースを SQL を使用することなく管理するためのファーストクラスのPython APIs を提供します。詳細については、 Snowflake Python API: PythonによるSnowflakeオブジェクトの管理 をご参照ください。

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