Python ワークシートからのストアドプロシージャの作成

Python ワークシート からストアドプロシージャを作成するには、 Snowsight を使用します。

例えば、Snowflakeのステージまたはデータベースオブジェクトからデータを抽出し、データを変換し、変換されたデータをSnowflakeに保存するコードをPythonワークシートに記述することができます。その後、 そのコードをストアドプロシージャとして展開し 、データパイプラインを構築できます。すべて、Snowflakeから移動することなく行えます。

PythonワークシートからPythonストアドプロシージャを作成して、コードを自動化します。Pythonワークシートの作成の詳細については、 PythonワークシートでSnowparkコードを記述する をご参照ください。

前提条件

ロールには、Pythonワークシートを実行してストアドプロシージャとして展開するデータベーススキーマに対する OWNERSHIP または CREATE PROCEDURE 権限が必要です。

ストアドプロシージャとしてのPythonワークシートのデプロイ

Python ワークシートのコードを自動化する Python ストアドプロシージャを作成するには、以下のようにします。

  1. Snowsight にサインインします。

  2. Projects » Worksheets を開きます。

  3. ストアドプロシージャとしてデプロイしたい Python ワークシートを開きます。

  4. Deploy を選択します。

  5. ストアドプロシージャの名前を入力します。

  6. (オプション)ストアドプロシージャに関する詳細を含むコメントを入力します。

  7. (オプション) Replace if exists を選択して、既存のストアドプロシージャを同じ名前に置き換えます。

  8. Handler の場合は、ストアドプロシージャのハンドラー関数を選択します。たとえば、 main です。

  9. ハンドラー関数で使用される引数を確認し、必要であれば型付き引数の SQL データ型マッピングを上書きします。Pythonの型が SQL の型にマップされる方法の詳細については、 SQL-Pythonデータ型マッピング をご参照ください。

  10. (オプション) Open in Worksheets を選択して、ストアドプロシージャの定義を SQL ワークシートで開きます。

  11. Deploy を選択肢て、ストアドプロシージャを作成します。

  12. ストアドプロシージャが作成されたら、プロシージャの詳細に移動するか、 Done を選択できます。

1つのPythonワークシートから複数のストアドプロシージャを作成できます。

ストアドプロシージャを作成したら、それをタスクの一部として自動化できます。 タスクの紹介 をご参照ください。