SHOW SNOWFLAKE.ML.ANOMALY_DETECTION

すべての異常検出モデルをリストします。

SHOW SNOWFLAKE.ML.ANOMALY_DETECTION INSTANCES は、 SHOW SNOWFLAKE.ML.ANOMALY_DETECTION のエイリアスです。

構文

{
  SHOW SNOWFLAKE.ML.ANOMALY_DETECTION           |
  SHOW SNOWFLAKE.ML.ANOMALY_DETECTION INSTANCES
}
  [ LIKE <pattern> ]
  [ IN
      {
        ACCOUNT                  |

        DATABASE                 |
        DATABASE <database_name> |

        SCHEMA                   |
        SCHEMA <schema_name>     |
        <schema_name>
      }
   ]
Copy

パラメーター

LIKE 'pattern'

オプションで、オブジェクト名でコマンド出力をフィルタリングします。フィルターは、 SQL ワイルドカード文字(% および _)をサポートする、 大文字と小文字を区別しない パターンマッチングを使用します。

たとえば、次のパターンは 同じ 結果を返します。

... LIKE '%testing%' ...
... LIKE '%TESTING%' ...

. デフォルト: 値なし(フィルタリングは出力に非適用)。

[ IN ... ]

オプションで、コマンドのスコープを指定します。次のいずれかを指定します。

ACCOUNT

アカウント全体の記録を返します。

DATABASE. DATABASE db_name

現在使用中のデータベースまたは指定されたデータベース(db_name)の記録を返します。

db_name なしで DATABASE を指定し、かつデータベースが使用されていない場合、キーワードは出力に影響しません。

SCHEMA. SCHEMA schema_name. schema_name

現在使用中のスキーマまたは指定されたスキーマ(schema_name)の記録を返します。

データベースが使用中の場合、または完全修飾 schema_name (例: db.schema) を指定する場合、 SCHEMA はオプションです。

データベースが使用されていない場合は、 SCHEMA を指定しても出力には影響しません。

デフォルト: セッションで現在使用中のデータベースがあるかどうかによって異なります。

  • データベース: DATABASE がデフォルトです(つまり、コマンドはデータベースで表示する権限を持つオブジェクトを返します)。

  • データベースなし: ACCOUNT はデフォルトです(つまり、コマンドは、アカウントで表示する権限を持つオブジェクトを返します)。

使用上の注意

結果の順番を保証するものではありません。

出力

次の列のモデルプロパティとメタデータ:

説明

created_on

モデルが作成された日時

name

モデルの名前

database_name

モデルが格納されているデータベース

schema_name

モデルが格納されているスキーマ

current_version

モデルアルゴリズムのバージョン

comment

モデルのコメント

owner

モデルを所有するロールの名前

代表的な例については、 異常検出の例 をご参照ください。