SQL クラス参照

これらのトピックは、Snowflake クラス の参照報を提供します。

各クラスは、以下の SQL 操作のうち1つ以上をサポートしています:

  • ALTER: クラスのインスタンスのプロパティを変更します。

  • CREATE: クラスのインスタンスを作成します。

  • DROP: クラスのインスタンスを削除します。

  • SHOW: クラスのインスタンスをリスト表示します。

クラスのインスタンスは1つ以上のメソッドを持つことができます。メソッドはストアドプロシージャまたは関数であり、インスタンス名とメソッド名、およびメソッドに必要な引数(ある場合)を使用して呼び出すことができます。たとえば、 CALL instance_name!method_name(...) です。

検索パスの更新

頻繁に使用するクラスのスキーマを検索パスに追加すると、入力の手間を省き、 SQL ステートメントをより簡潔にすることができます。検索パス更新の詳細については、 検索パスを更新する をご参照ください。

利用可能なクラス

Snowflakeには、以下のシステム定義(組み込み)クラスが用意されています。

ANOMALY_DETECTION (SNOWFLAKE.ML)

時系列データの外れ値を検出できます。

BUDGET (SNOWFLAKE.CORE)

サポートされているオブジェクトのクレジット使用状況をモニターできます。

CLASSIFICATION (SNOWFLAKE.ML)

データの特徴量に基づき、データを自動的にカテゴリに分類します。

CUSTOM_CLASSIFIER (SNOWFLAKE.DATA_PRIVACY)

カスタム分類子を定義して、データ分類機能を拡張できます。

DOCUMENT_INTELLIGENCE (SNOWFLAKE.ML)

Document AI モデルビルドを表します。

FORECAST (SNOWFLAKE.ML)

単一または複数の時系列の予測を作成する予測モデルを表します。

TOP_INSIGHTS (SNOWFLAKE.ML)

メトリックを変化させているセグメントを特定できます。