ステップ2: テンプレートを使用してリモートサービス（Azure Function）とプロキシサービス（API Management Service）を作成します¶
このトピックでは、Snowflakeが提供する ARM テンプレートを使用するための詳細な手順を説明します。このテンプレートは、外部関数のAzure関数（リモートサービスとして使用するため）とAPI Managementサービス（プロキシサービスとして使用するため）を作成するためのタスクを簡素化します。
このトピックの内容:
前のステップ¶
テンプレートをインポートする¶
テンプレートを使用する前に、Azure Portalにインポートする必要があります。
まだログインしていない場合は、Azure Portalにログインします。
Azureの検索バーで、 Template を検索します。
Services の下で、 Deploy a custom template をクリックします。
Build your own template in the editor を選択します。
Load file を選択します。
テンプレートをダウンロードしたマシンのディレクトリに移動し、そのテンプレートを選択します。
Save をクリックします。
これにより、 Custom deployment 画面が表示されます。
Azure FunctionとAPI Management Serviceを作成する¶
Custom deployment 画面で次の手順に従います。
既存の（または新しい） Resource group を選択します。
Tip
このデモ専用に新しいリソースグループを作成する場合は、名前を記録して、後で削除できるようにすることをお勧めします。
適切な Region を選択します。
API Management Service Name を入力します。
追跡ワークシートの
API Management service nameフィールドに API Managementサービス名を記録します。Function App Name フィールドに一意の名前を入力します。
関数アプリ名を追跡ワークシートの
Azure Function app nameフィールドに記録します。Publisher email フィールドにメールアドレスを入力します。Microsoftは、API Managementサービスが作成された後にこの電子メールに通知します。
Azuread Application Id フィールドに、先ほど作成したAzure ADアプリケーションのIDを入力します。これは、追跡ワークシートの
Azure Function AD Application IDフィールドの値です。Review + create をクリックします。
Create をクリックします。
Azure Functionsアプリと API Managementサービスの作成には、通常30分ほどかかります。
APIの統合と外部関数に必要なURLsを取得する¶
SnowflakeでAPI統合と外部関数を作成するには、API ManagementサービスのURLが必要です。これは、AzureによりAPI Managementサービスの作成が完了した 後に、以下のステップに従って取得できます。
この時点で、Azure Portalに Your deployment is complete というメッセージが表示され、 Deployment name が表示されます。
左側のペインで Outputs をクリックします。
api Management URL を追跡ワークシートの
API Management URLフィールドに記録します。azure Function Http Trigger URL を追跡ワークシートの
Azure Function HTTP Trigger URLフィールドに記録します。