コア SQL リファレンス

ファイル: core.sql

データベースオブジェクトとプロシージャ

STATE SCHEMA

コネクタの内部状態を含む、バージョン管理されていないスキーマ。このスキーマは、アプリケーションの異なるバージョン間で保持されます。

STATE.APP_STATE

コネクタの現在のステータスを保存するテーブル。このテーブルには内部からのみアクセスできます。テーブルには次の列が含まれます。

  1. キー STRING

  2. 値 VARIANT

  3. 更新日時 TIMESTAMP_NTZ

インストール中にデフォルト値として次のステータスが設定されます。

{
    "status": "CONFIGURING",
    "configurationStatus": "INSTALLED"
}
Copy

ステータスを取得するには、以下の GET_CONNECTOR_STATUS プロシージャを使用します。

PUBLIC.GET_CONNECTOR_STATUS()

このプロシージャは APP_STATE テーブルから現在のステータスを取得します。ステータスがテーブルに存在しない場合は例外がスローされます。

ロール

core.sql ファイルは、アプリケーションに次のロールを導入します。

  • ADMIN - 公開されているすべてのプロシージャとビューにアクセスできます

  • VIEWER - すべての読み取り専用プロシージャとビューにアクセスできます

  • DATA_READER - デフォルトでは何にもアクセスできません。シンクデータベースへのアクセスにのみ使用してください