廃止された機能¶
このトピックでは、Snowflakeバージョン5.40で廃止されたSnowflake SQL API の機能について説明します。
SQL API の現在の動作については、 Snowflake SQL REST API をご参照ください。
このトピックの内容:
廃止された SQL API 機能の使用¶
SQL API の 現在のバージョン は、デフォルトで有効になっています。廃止されたバージョンにアクセスするには、次のエンドポイントを使用します。
エンドポイント |
説明 |
---|---|
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このエンドポイントを使用して、実行する SQL ステートメントを送信します。 |
|
このエンドポイントを使用して、 ステートメントの実行ステータスを確認 します。( |
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このエンドポイントを使用して、ステートメントの実行をキャンセルします。 |
注釈
これらのエンドポイントはサポートされなくなり、下位互換性のためにのみ提供されます。これらは将来のリリースで無効になります。
変更および廃止された機能¶
廃止された SQL API 機能を使用する場合に、結果をページ付けするように pageSize
リクエストパラメーターを設定すると、Snowflakeは結果の最初のページを応答で返します。 ResultSet
オブジェクトにある ResultSet_resultSetMetaData
オブジェクトの numPages
フィールドを使用して、結果の合計ページ数を決定できます。
結果の次のページまたは結果の他のページを取得するには、 HTTP 応答の Link
ヘッダーで提供される URLs を使用します。 Link
ヘッダーは、結果の最初、次、前、および最後のページを取得するための URLs を指定します
次の機能が変更または廃止になりました。
GET リクエストと POST リクエストの両方で
nullable
パラメーターを指定できます。pageSize
パラメーターを使用して、クエリによって返される行数を指定します。ページサイズは、最小サポート数(10)からページ当たりでサポートされている最大数(10000)までの範囲です。デフォルトでは、返される行数はステートメントの実行によって異なります。page
を使用して、結果のどのページを返すかを識別します。この数の範囲は、0から合計ページ数より1を引いた数までです。行番号は、デフォルトでデータセットの一部として返されます。
結果セットのページサイズが制限を超えているかどうかの判断¶
SQL API にある廃止された機能では、最大サイズが約10 MB の結果セットページを返すことができます。
結果セットページがこのサイズを超える場合、エンドポイントには本文に切り捨てられた結果セットが含まれ、 code
フィールドが 391908
に設定された HTTP 200応答を返します。
HTTP/1.1 200 OK
...
{
"code": "391908",
...
}
これが発生した場合は、 pageSize
パラメーターをページの最大サイズ内に収まる小さな値に設定して、リクエストを再度送信します。