2025年3月3日~6日 --- 9.5リリースノート¶
注意
リリースが完了しました。これらのリリースノートの先行版と最終版の違いについては、 リリースノートの変更ログ をご参照ください。
新機能¶
機密データの自動分類 --- 一般公開¶
Snowflakeを使用して、ネイティブおよびカスタムの分類機能で機密データを自動的に検出できるようになります。機密データの自動分類では、機密データが検出されると、ユーザー定義のタグやマスキングポリシーが列に対して自動的に適用されます。
詳細については、 機密データを自動的に分類 をご参照ください。
SQL の更新¶
Snowflake Scripting: 非同期の子ジョブ --- 一般公開¶
このリリースでは、Snowflake Scripting(SQL)がストアドプロシージャ内の非同期の子ジョブで使用できるようになります。ストアドプロシージャは非同期の子ジョブを同時に実行します。子ジョブには、SELECTステートメントやDMLステートメント(INSERTやUPDATEなど)を含む有効なSQLステートメントを指定できます。
クエリを非同期の子ジョブとして実行するには、クエリにASYNCキーワードを追加します。このキーワードを省略すると、ストアドプロシージャは子ジョブを順次実行し、各子ジョブは実行中の子ジョブの終了を待ってから開始します。
複数の子ジョブを同時に実行すると、効率が向上し、全体の実行時間が短縮されます。
詳細については、 非同期子ジョブの操作 をご参照ください。
Snowflake Scripting: エラーメッセージの改善¶
このリリースでは、Snowflake Scriptingのエラーメッセージが改善され、エラーに関する情報やエラーの原因となったコードの行番号に関する情報がより正確に表示されるようになります。
例えば、次のSnowflake Scriptingコードは次のエラーを返します。
EXECUTE IMMEDIATE $$
BEGIN
LET c1 := 0;
IF (c1 = 0) THEN
INSERT invalid_text VALUES (1);
END IF;
END;
$$
;
過去のリリースでは、以下のエラーメッセージが返されました。
001003 (42000): SQL compilation error:
syntax error line 4 at position 5 unexpected '('.
syntax error line 4 at position 9 unexpected '='.
このリリースでは、以下のエラーメッセージが返されます。
001003 (42000): SQL compilation error:
syntax error line 5 at position 11 unexpected 'invalid_text'.
リリースノートの変更ログ¶
お知らせ |
更新 |
Date |
---|---|---|
リリースノート |
初回公開(プレビュー) |
2025年2月28日 |
機密データの自動分類 --- GAリリース |
新しい機能 セクションに 追加済み |
2025年3月3日 |