DROP AGENT¶
指定された名前の Cortex Agent を、現在または指定されたデータベースおよびスキーマから削除します。
- こちらもご参照ください。
構文¶
DROP AGENT [ IF EXISTS ] <name>
パラメーター¶
nameドロップされるCortex Agentの識別子を指定します。
識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
詳細については、 識別子の要件 をご参照ください。
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限 |
オブジェクト |
メモ |
|---|---|---|
OWNERSHIP |
エージェント |
|
MODIFY |
エージェント |
スキーマ内のオブジェクトに対して操作を実行するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限が必要です。スキーマに対する 任意の権限を付与されたロールは、そのロールがスキーマを解決できることに注意してください。たとえば、スキーマに対するCREATE権限を付与されたロールは、そのスキーマにオブジェクトを作成できますが、そのスキーマに対するUSAGE*も*付与されている必要はありません。
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
IF EXISTS 句が指定されており、ターゲットオブジェクトが存在しない場合、コマンドはエラーを返さずに正常に完了します。
例¶
次の例では、現在のスキーマの my_agent という名前のエージェントをドロップしています。
DROP AGENT my_agent;
次の例では、 mydb データベースと myschema スキーマの my_agent という名前のエージェントをドロップしています。エージェントが存在しない場合、このコマンドは失敗します。
DROP AGENT mydb.myschema.my_agent;
次の例では、 mydb データベースと myschema スキーマに my_agent という名前のエージェントが存在する場合にのみ、そのエージェントをドロップしています。
DROP AGENT IF EXISTS mydb.myschema.my_agent;