リストマニフェスト参照¶

プログラムでSnowflakeリストを作成するには、YAML（https://yaml.org/spec/）で記述されたマニフェストが必要です。ここで提供される情報を使用して、マニフェストの形式と個々のセクションについて学習します。

こちらもご参照ください。: CREATE LISTING、 ALTER LISTING、 DESCRIBE LISTING、 SHOW LISTINGS、 DROP LISTING

注釈

フィールドは以下のいずれかになります。

オプション - Marketplaceのリストまたはプライベートリストのいずれかで省略可。
必須 - Marketplaceのリストまたはプライベートリストのいずれかで必要。
有資格 - Marketplaceのリストまたはプライベートリストでは要件が異なり、オプションか必須かはリストタイプによって異なります。たとえば、プライベートリストではオプションですが、Marketplaceリストでは必須です。

リストのマニフェストの一般的な形式は次のとおりです。

#
# Listing prefix
#
title: <listing title>
subtitle: <Optional listing subtitle>
description: <listing description>
profile : <Optional name of the provider profile>

listing_terms:
  - # Required listing terms that the consumer must sign.
targets:
  - # Required <List> Consumer accounts to target with this private listing.
auto_fulfillment:
  - # Required when the target accounts are outside the provider's region, otherwise optional.
business_needs:
  - # Optional <List> BusinessNeed elements, maximum 6.
categories:
  - # Optional <List> The category or area the listing belongs to, maximum 1.
data_attributes:
  - # Optional <List> DataAttributes elements, maximum 1.
data_dictionary:
  - # Required for public listings, and optional for all other listing types.
data_preview:
  - # Required for public listings, and optional for all other listing types.
usage_examples:
  - # Optional <List> UsageExample elements, maximum 10.
resources:
  - # Optional for private listings; required for marketplace listings, <Name Value pairs> Resources elements such as documentation and media.
compliance_badges:
  - # Optional <List> Compliance badges, maximum 3.

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以下のセクションでは、各リストのマニフェストフィールド、子フィールドの詳細を説明し、関連する例を示します。

リスト接頭辞¶

各リストのマニフェストは、以下のフィールドで始まります。

title （文字列、必須、最大長110）: リストのタイトル。
subtitle （文字列、プライベートの場合はオプション、Marketplaceリストの場合は必須、最大長110）: リストのサブタイトル。
description （文字列、必須、最大長7500）: リストの説明。Markdown構文に対応しています。
custom_contact （文字列、オプション）: メール。有効で正しい形式のメールアドレスである必要があります。
profile （文字列、プライベートリストではオプション、Marketplaceでは必須）: 承認されたプロバイダープロファイルの名前。

詳細については、次をご参照ください。プロバイダーの基本情報。

注釈

profile の値は show profiles in data exchange SNOWFLAKE_DATA_MARKETPLACE; を実行すると見つけることができます。

リスト接頭辞の例¶

title: Weather information
subtitle: Historical weather by postcode.
description: This listing includes historical weather data by post code.
profile: My provider profile

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`listing_terms`¶

必須 listing_terms （必須）フィールドには、以下の名前と値のペアが含まれています。

listing_terms.type （列挙型、必須）: 以下のいずれかである必要があります。
- STANDARD - Marketplace製品の標準契約をご参照ください。
- OFFLINE - 規約は当事者によってオフラインで交渉されることを示します。
- CUSTOM - 指定する場合は、 listing_terms.link の値を指定する必要があります。
listing_terms.link （タイプが CUSTOM の場合は必須）: プロバイダーのリスト用語への完全修飾リンク。http または https で始まる必要があります。

詳しくは`基本情報`_ 内のテーブルにある 利用規約 をご参照ください。

注釈

コンシューマーはリストの条件をプログラム的に受け入れることができます。詳細については、 Snowflakeサポートにお問い合わせください。

`listing_terms` の例¶

. . .
listing_terms:
  type: "CUSTOM"
  link: "http://example.com/my/listing/terms"
. . .

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`targets`¶

targets フィールドは、Marketplaceとプライベートリストには必須です。

最大100要素のリストが含まれています:

targets.accounts （targets.region が存在しない場合は必須）: リストを共有するアカウントのリスト。

各対象アカウントは、次を満たす <OrgName>.<AccountName> 形式でなければなりません。
- OrgName は SELECT CURRENT_ORGANIZATION_NAME(); を使用して取得できる。
- AccountName は、 SHOW ACCOUNTS または Snowsight を使用するとaccount_nameから取得できます。

targets.regions （targets.accounts が存在しない場合は必須）:

リストを共有するリージョンのリスト。

各ターゲットリージョンは、"リージョン_グループ_タイプ.snowflake_リージョン" の形式でなければなりません。さらに、すべてのリージョンを含めるために、"ALL" がサポートされています。

例: "PUBLIC.AWS_US_EAST_1"。

リージョングループタイプおよびSnowflakeリージョンの完全なリストについては、以下を実行してください。
```
SHOW REGIONS IN DATA EXCHANGE SNOWFLAKE_DATA_MARKETPLACE;
```
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詳しくは、ビジネスニーズ _をご覧ください。

`targets` 例¶

このリストのターゲットアカウントのセットを定義します。

. . .
targets:
   accounts: ["Org1.Account1", "Org2.Account2"]
. . .

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このリストのターゲットリージョンのセットを定義します。

. . .
targets:
   regions: ["PUBLIC.AWS_US_EAST_1", "PUBLIC.AZURE_WESTUS2"]
. . .

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`auto_fulfillment`¶

クロスクラウドの自動フルフィルメントは、リストに関連付けられたデータ製品を他のSnowflakeリージョンに自動的にフルフィルメントすることを可能にします。auto_fulfillment フィールドは、その自動履フルフィルメントがどのように行われるかを定義します。

クロスクラウドの自動フルフィルメントの詳細については、リストの自動複製をご参照ください

オート・フルフィルメントは、複数のリージョンにデータを共有する場合にのみ必要です。同じリージョンのアカウントに共有する場合は、有効にしないでください。

複数のリージョンでデータを共有する場合、 auto_fulfillment は以下です。

データ製品がアプリケーションパッケージの場合は必要です。
データ製品を非公開リストで共有する場合に必要です。
データ製品を公開リストで共有する場合に推奨します。

以下の名前と値のペアが含まれています:

auto_fulfillment.refresh_schedule
- <num> MINUTE - 分の数最短10分、最長8日または11520分。
  
  refresh_type が SUB_DATABASE_WITH_REFERENCE_USAGE として指定されている場合は、この設定を含めないでください。アプリケーションパッケージのリフレッシュスケジュールはアカウントレベルで定義する必要があり、リストレベルでは指定できません。
  
  詳細については、アカウントレベルの更新間隔を設定するをご参照ください。

USING CRON <expression> - データ製品の自動フルフィルメント更新スケジュールを定義します。

USING CRON および REPLICATION SCHEDULE の構文は同じです。パラメーターをご参照ください。
auto_fulfillment.refresh_type （auto_fulfillment を使用する場合は必須）: 以下のいずれかである必要があります。
- SUB_DATABASE - データベースのレプリケーション（オブジェクトレベル） - 推奨。
- SUB_DATABASE_WITH_REFERENCE_USAGE - アプリケーションパッケージ。
- FULL_DATABASE - データベースのレプリケーション（データベース全体）
auto_fulfillment.refresh_schedule_override （オプション）: 同じデータベースを使用するすべてのリストに対して定義された更新頻度を上書きします。この値が FALSE の場合、同じデータベースを共有する複数のリストの更新頻度が異なると、リストの更新に失敗します。
- TRUE - 更新頻度の上書きを有効にします。
- FALSE - （デフォルト）更新頻度の上書きを無効にします。

リストの自動複製もご参照ください。

`auto_fulfillment.refresh_schedule` 例¶

次の例では、リストに関連付けられたデータ製品を10分ごとに更新します。

. . .
listing_terms: . . .
. . .
auto_fulfillment:
  refresh_schedule: 10 MINUTE
  refresh_type: SUB_DATABASE
. . .

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次の例では、特定の地域の特定の日時にリストに関連付けられたデータ製品を更新します。

. . .
listing_terms: . . .
. . .
auto_fulfillment:
  refresh_schedule: USING CRON  0 17 * * MON-FRI Europe/London
  refresh_type: SUB_DATABASE
. . .

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次の例では、同じデータベースを共有しており、更新頻度が異なるリストの更新頻度の上書きを有効にします。

. . .
listing_terms: . . .
. . .
auto_fulfillment:
  refresh_schedule: 10 MINUTE
  refresh_type: SUB_DATABASE
  refresh_schedule_override: TRUE
. . .

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Snowflake Native App `auto_fulfillment` の例¶

SUB_DATABASE_WITH_REFERENCE_USAGE はアプリケーションパッケージでのみ使用でき、 auto_fulfillment.refresh_schedule と組み合わせることはできません。

. . .
listing_terms: . . .
. . .
auto_fulfillment:
  refresh_type: SUB_DATABASE_WITH_REFERENCE_USAGE
. . .

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オブジェクトレベル `auto_fulfillment` の例¶

. . .
listing_terms: . . .
. . .
auto_fulfillment:
  refresh_type: SUB_DATABASE
. . .

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`business_needs`¶

リストは、簡単に見つけられるようにビジネスニーズごとにグループ化されています。ビジネスニーズは、特定のリストがどのように指定したビジネスニーズを満たすかを説明します。詳しくは、ビジネスニーズ _をご覧ください。

STANDARD ビジネスニーズ¶

business_needs.name （business_needs を使用する場合は必須）:

有効な値:
- "360-Degree Customer View"
- "Supply Chain"
- "Personalize Customer Experiences"
- "Inventory Management"
- "Accelerating Advertising Revenue"
- "Attribution Analysis"
- "Contact Data Enrichment"
- "Foot Traffic Analytics"
- "Audience Segmentation"
- "Sentiment Analysis"
- "ESG Investment Analysis"
- "Fundamental Analysis"
- "Quantitative Analysis"
- "Risk Analysis"
- "Fraud Remediation"
- "Customer Onboarding"
- "Identity Resolution"
- "Asset Valuation"
- "Economic Impact Analysis"
- "Demand Forecasting"
- "Population Health Management"
- "Real World Data (RWD)"
- "Location Planning"
- "Regulatory Reporting"
- "Subscriber Acquisition and Retention"
- "Life Sciences Commercialization"
- "Patient 360"
- "Blockchain Analysis"
- "Customer Acquisition"
- "Data Quality and Cleansing"
- "Location Data Enrichment"
- "Location Geocoding"
- "Machine Learning"
- "Market Analysis"
- "Pricing Analysis"
- "Audience Activation"

business_needs[].description （business_needs を使用する場合は必須）: 関連するbusiness_needs.nameの説明、最大長1000。

business_needs[].type: STANDARD （オプション）

CUSTOM ビジネスニーズ¶

カスタムのビジネスニーズには、ユーザー定義の name、 description、および値 CUSTOM を持つ必須の type フィールドが含まれます。

business_needs.name （business_needs を使用する場合は必須）: ユーザー定義名。

business_needs[].description （business_needs を使用する場合は必須）: 関連するbusiness_needs.nameの説明、最大長1000。

business_needs[].type: CUSTOM （カスタムビジネスニーズを定義する場合は必要）。

`business_needs` 例¶

オプションの type なしの標準

. . .
business_needs:
 - name: "Real World Data (RWD)"
   description: "Global weather data"
. . .

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オプションの type 付きの標準

. . .
business_needs:
 - name: "Real World Data (RWD)"
   description: "Global weather data"
   type: STANDARD
. . .

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必須の type 付きのカスタム

. . .
business_needs:
 - name: "Machinery Maintenance"
   description: "Repair and maintenance data for machinery"
   type: CUSTOM
. . .

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`categories`¶

categories フィールドは、リストが属するカテゴリまたはエリアを指定します。カテゴリはプライベートリストではオプションですが、Marketplaceリストでは必須です。

カテゴリは、エリア別にリストを閲覧し、コンシューマーがあなたのデータを見つけやすくするために Snowflake Marketplace で使用されます。

categories フィールドはリストですが、以下のセットからエントリを1つのみ含むことができます。

BUSINESS
CONNECTORS
DEMOGRAPHICS
ECONOMY
ENERGY
ENVIRONMENT
FINANCIAL
GOVERNMENT
HEALTH
IDENTITY
LEGAL
LOCAL
LOOKUP_TABLES
MARKETING
MEDIA
SECURITY
SPORTS
TRANSPORTATION
TRAVEL
WEATHER

`categories` の例¶

. . .
categories:
 - ECONOMY
. . .

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`data_attributes`¶

データ属性は、リフレッシュレートやその他の特性など、リストについての情報に関する洞察をコンシューマーに提供します。

data_attributes フィールドはプライベートリストではオプションですが、Marketplaceリストでは必須です。

データプロダクトの属性に関する詳細については、データプロダクト - 属性をご覧ください。

以下の名前と値のペアが含まれています:

data_attributes.refresh_rate （必須）

Snowflakeでデータ製品が更新される頻度を指定します。

次のいずれか:
- CONTINUOUSLY
- HOURLY
- DAILY
- WEEKLY
- MONTHLY
- QUARTERLY
- ANNUALLY
- STATIC
data_attributes.geography （必須）、次が含まれます:

データ製品の範囲対象となる地理的なリージョンを指定します。
- granularity （文字列、必須）
  
  データセットの地理的範囲。
  
  次のいずれか:
  - LATITUDE_LONGITUDE
  - ADDRESS
  - POSTAL_CODE
  - CITY
  - COUNTY
  - STATE
  - COUNTRY
  - REGION_CONTINENT
- geo_option （文字列、必須）
  
  次のいずれか:
  - NOT_APPLICABLE
  - GLOBAL
  - COUNTRIES
- coverage （geo_option の選択に基づいて必須）、次のいずれかが含まれます:
  - states （文字列のリスト）、有効な米国の州名のリストが含まれます。
  Or
  - continents （大陸のリスト）：
    
    次のいずれか:
    
    ASIA
    
    EUROPE
    
    AFRICA
    
    NORTH AMERICA
    
    SOUTH AMERICA
    
    OCEANIA
    
    ANTARCTICA
- time （必須）、次が含まれます。
  
  データ製品の対象期間を指定します。
  - granularity （必須）
  次のいずれか:
  - EVENT_BASED
  - HOURLY
  - DAILY
  - WEEKLY
  - MONTHLY
  - YEARLY
  - time_range （必須）、次の名前と値のペアを含まれます:
    
    time_frame （必須）
    
    次のいずれか:
    
    NEXT
    
    LAST
    
    BETWEEN
    
    unit （必須）
    
    次のいずれか:
    
    DAYS
    
    WEEKS
    
    MONTHS
    
    YEARS
    
    value （time_frame が NEXT/LAST の場合は必須、整数）、範囲は1-100。
    
    start_time （time_frame が BETWEEN の場合は必須、文字列日付）、フォーマット MM-DD-YYYY。
    
    end_time （time_frame が BETWEEN の場合は必須、文字列日付）、フォーマット MM-DD-YYYY。

`data_attributes` の例¶

. . .
data_attributes:
  refresh_rate: DAILY
  geography:
    granularity:
      - REGION_CONTINENT
    geo_option: COUNTRIES
    coverage:
      continents:
        ASIA:
          - INDIA
          - CHINA
        NORTH AMERICA:
          - UNITED STATES
          - CANADA
        EUROPE:
          - UNITED KINGDOM
    time:
      granularity: MONTHLY
      time_range:
        time_frame: LAST
        unit: MONTHS
        value: 6

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`data_dictionary`¶

data_dictionary フィールドは、コンシューマーがアカウントにインストールする前に、リストのコンテンツと構造に関する洞察を提供します。公開リストでは必須ですが、その他のリストタイプでは任意です。

data_dictionary フィールドには、最大5つのデータディクショナリエントリのリストが含まれています:

data_dictionary.featured （data_dictionary を使用する場合は必須）: 'featured' でなければなりません。
data_dictionary.featured.database （data_dictionary を使用する場合は必須）: データベース名。
data_dictionary.featured.objects （data_dictionary を使用する場合は必須）: 名前と値のペアのリスト。
- name （文字列、必須）: オブジェクト名
- schema （文字列、必須）: スキーマ
- domain （必須）:
  
  次のいずれか:
  - DATABASE
  - SCHEMA
  - TABLE
  - VIEW
  - EXTERNAL_TABLE
  - MATERIALIZED_VIEW
  - DIRECTORY_TABLE
  - FUNCTION
  - COLUMN

データ製品 - データディクショナリもご覧ください。

`data_dictionary` の例¶

. . .
data_dictionary:
 featured:
    database: "WEATHERDATA"
    objects:
       - name: "GLOBAL_WEATHER"
         schema: "PUBLIC"
         domain: "TABLE"
       - name: "GLOBAL_WEATHER_REPORT"
         schema: "PUBLIC"
         domain: "TABLE"
. . .

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`data_preview`¶

data_preview フィールドを使用すると、プロバイダーは、リストデータから生成されたデータプレビューサンプルに含まれる個人識別情報 (PII) を識別して非表示にすることができます。PII データとは、直接的または間接的に個人のIDを明らかにする可能性のあるデータのことです。公開リストでは必須で、その他のリストタイプでは任意です。

data_preview フィールドには以下の項目があります。

data_preview.has_pii （data_preview を使用する場合は必須）： PII がリスト・データに含まれるかどうかを示します。
- TRUE - PII はリストデータに含まれています。
- FALSE - PII はリストデータに含まれません。
data_preview.metadata_overrides (data_preview.has_pii が TRUE の場合に推奨): PII リスト・データの場所と、そのデータセット内の PII を含む、非表示または公開するオブジェクトを識別子として指定します。
- database （文字列、必須）：データベース名。
- objects (リスト、必須)：データプレビューサンプルで列を隠す、または公開するオブジェクト：
  - schema （文字列、必須）：スキーマ名。
  - domain （文字列、必須）：ドメイン名。
  - name （文字列、必須）: オブジェクト名
  - pii_columns (リスト、オプション)： PII を含む列。
  - overridden_pii_columns (リスト、オプション)： PII を含むSnowflakeの分類で、コンシューマーと共有されるデータプレビューサンプルで可用性である必要があります。
    
    Snowflakeは定期的に、生成されたデータのプレビューに対して分類を実行します。PII を含む列は、 SHOW コマンドが実行されると、 classified_pii_columns で定義されます。
    
    Snowflakeによって PII を含むと識別された列は、データプレビューサンプルでのみリストのコンシューマーから非表示になります。リストのプロバイダーが、列が誤って PII を含んでいると判断した場合、 overridden_pii_columns を使用して、データプレビューサンプルに含まれる特定の列を指定することができます。

`data_preview` の例¶

. . .
data_preview:
 has_pii: TRUE
 metadata_overrides:
    database: WEATHERDATA
    objects:
       - schema: PUBLIC
         domain: TABLE
         name: GLOBAL_WEATHER
         pii_columns: [ADDRESS, PHONE]
         overridden_pii_columns: [FIRST_NAME, LAST_NAME]
. . .

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`usage_examples`¶

usage_examples フィールドはプライベートリストではオプションですが、Marketplaceリストでは必須です。

以下の名前と値のペアのリストが含まれています:

usage.title （文字列、必須）: 使用例としてタイトル、最大長110文字。
usage.description （文字列、オプション）: 関連する説明、最大長300文字。
usage.query （文字列、必須）: 使用例に関連するクエリ。最大長30000文字。

詳しくはサンプルのSQLクエリをご覧ください。

`usage_examples` の例¶

. . .
usage_examples:
  - title: "Return all weather for the US"
    description: "Example of how to select weather information for the United States"
    query: "select * from weather where country_code='USA'";
. . .

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`resources`¶

リソースには、ドキュメントや動画へのリンクなど、リストに関する情報が含まれています。

resources フィールドはプライベートリストではオプションですが、Marketplaceリストでは必須です。

以下の名前と値のペアが含まれています:

resources.documentation （文字列、必須）: リストのより詳細なドキュメントがある会社ウェブサイトのページへの完全修飾されたリンク。 http または https で始まる必要があります。
resources.media （文字列、オプション）リストの非公開または公開 YouTube 動画への完全修飾されたリンク。

詳細については、リストの詳細をご参照ください。

`resources` の例¶

. . .
resources:
  documentation: https://www.example.com/documentation/
  media: https://www.youtube.com/watch?v=MEFlT3dc3uc
. . .

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`compliance_badges`¶

その compliances_badges フィールドは、リストがサードパーティの監査人によってレビューされ、特定の基準や規制に準拠していると認定されたことを示すために使用されます。

コンプライアンスバッジを構成する場合は、最大3つのタイプを指定できます。各バッジの有効期限と、それに関連するサードパーティの認証ドキュメントを含めます。

以下のフィールドは、コンプライアンスバッジを構成するために使用されます。

compliance_badges:リストのコンプライアンスバッジを宣言および構成するために使用されます。プロバイダーは、compliance_badges プロパティ内で複数のコンプライアンス証明書を宣言できます。
- type:リクエストされるコンプライアンス認証。次のリストは、可能な値を示しています。
  - SOC2
  - HIPAA
  - ISO27001
- expiry:コンプライアンス証明書の有効期限が切れる日付。
- files:コンプライアンス証明書の確認するために使用されるファイルのリスト。

詳細については、` 認証バッジのリスト <https://other-docs.snowflake.com/collaboration/provider-becoming#label-listing-certification-badges>`_ をご参照ください。

`compliance_badges` の例¶

. . .
compliance_badges:
  - type: SOC2
    expiry: 12-25-2026
    files:
      - soc2_compliance_verification.pdf
  - type: HIPAA
    expiry: 06-07-2026
    files:
      - hipaa_compliance_verification.pdf
. . .

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リストマニフェスト参照¶

リスト接頭辞¶

リスト接頭辞の例¶

listing_terms¶

listing_terms の例¶

targets¶

targets 例¶

auto_fulfillment¶

auto_fulfillment.refresh_schedule 例¶

Snowflake Native App auto_fulfillment の例¶

オブジェクトレベル auto_fulfillment の例¶

business_needs¶

STANDARD ビジネスニーズ¶

CUSTOM ビジネスニーズ¶

business_needs 例¶

categories¶

categories の例¶

data_attributes¶

data_attributes の例¶

data_dictionary¶

data_dictionary の例¶

data_preview¶

data_preview の例¶

usage_examples¶

usage_examples の例¶

resources¶

resources の例¶

compliance_badges¶

compliance_badges の例¶

データ共有リストの完全な YAML の例¶

`listing_terms`¶

`listing_terms` の例¶

`targets`¶

`targets` 例¶

`auto_fulfillment`¶

`auto_fulfillment.refresh_schedule` 例¶

Snowflake Native App `auto_fulfillment` の例¶

オブジェクトレベル `auto_fulfillment` の例¶

`business_needs`¶

`business_needs` 例¶

`categories`¶

`categories` の例¶

`data_attributes`¶

`data_attributes` の例¶

`data_dictionary`¶

`data_dictionary` の例¶

`data_preview`¶

`data_preview` の例¶

`usage_examples`¶

`usage_examples` の例¶

`resources`¶

`resources` の例¶

`compliance_badges`¶

`compliance_badges` の例¶