Data Exchangeについて¶
Data Exchangeは、招待した特定のメンバーのグループとデータを安全にコラボレーションするためのデータハブです。これにより、プロバイダーとして、交換に参加しているコンシューマーが発見できるデータを公開できます。
Data Exchangeを使用すると、Data Exchangeに参加している整合性のあるビジネスパートナーの特定のグループ(社内の部門、または社外のベンダーや、サプライヤー、パートナーなど)にデータを簡単に提供できます。組織内外のさまざまなコンシューマーとデータを共有したい場合は、特定のコンシューマーに提供されるリストや Snowflake Marketplace で公開されているリストを使用することもできます。

メンバーシップ、データへのアクセス、およびデータ使用状況の監査を管理し、Data Exchangeで共有されるデータにセキュリティ制御を適用できます。 データリストを管理する をご参照ください。
データ交換を設定するには、 新しいData Exchangeのリクエスト をご参照ください。
データ交換にアクセスするには、 Data Exchangeへのアクセス をご参照ください。
データ交換プロバイダーのプロファイルを作成および管理するには、 プロバイダープロファイルを管理する をご参照ください。
データ交換のコンシューマーである場合は、 Data Exchangeの構成と使用 をご参照ください。
Data Exchange管理者の責任¶
Data ExchangeをホストするSnowflakeアカウントが、Data Exchange管理者です。Data Exchange管理者は、Data Exchangeの構成とメンバー(データプロバイダーとデータコンシューマー)の管理を担当します。
Data Exchange管理者として指定されたアカウントで ACCOUNTADMIN のロールを持つユーザーは、次のことができます。
メンバーを追加または削除
メンバーをプロバイダー、コンシューマー、またはその両方として指定
Data Exchange管理者は、これらの権限を他のロールに委任できます。詳細については、 Data Exchangeでの管理者権限の付与 をご参照ください。
Data Exchangeメンバーシップ¶
メンバーとは、Data Exchange管理者によって追加され、プロバイダー、コンシューマー、またはその両方として指定されたSnowflakeアカウントです。
Data Exchangeに参加すると、プロバイダーは以下のことができます:
リストを作成。
パーソナライズされたまたは 無料)リスティングアクセスを定義します。
リストを公開します。
コンシューマーとは異なる地域にあるパーソナライズされたリストまたはデータセットへのアクセスを許可。
Data Exchangeに参加すると、コンシューマーは以下のことができます:
交換リストの閲覧による探索。
Snowflake MarketplaceとData Exchangeを切り替えます。
データセットの利用(即時またはリクエストにより)。