2026年3月12日:データパイプラインのマルチロケーションレジリエンス(一般提供)

データパイプラインのマルチロケーションレジリエンスにより、地域全体のクラウドプロバイダーが停止するリスクからデータパイプラインを保護できます。これにより、セカンダリロケーションにフェールオーバーした際に、ファイルベースのデータインジェスチョン(具体的にはSnowpipeとCOPY INTO)が新しいデータの処理を中断することなく再開されます。

主なユースケースには、次が含まれます。

  • **ビジネス継続性と障害復旧**中断のないデータフローを維持し、地域全体のクラウドプロバイダーが停止したときも重要なダッシュボードや機械学習モデルに新しいデータが供給されるようにします。

  • **規制コンプライアンス**複雑なカスタムインフラを構築することなく、マルチリージョンのレジリエンスを必要とする規制要件を満たします。

  • **クロスクラウドの柔軟性**クラウドプロバイダーをまたいだデータインジェスチョンパイプラインのフェイルオーバーを可能にしたため、障害復旧アーキテクチャにおいて特定のベンダーのインフラに縛られることがありません。

  • **ゼロエンジニアリングオーバーヘッド**手動での調整やカスタムの重複排除スクリプトを必要とせずに、フェールオーバーまたはフェールバック時に1回限りのインジェスチョンセマンティクスを実現します。

この機能を有効にするには、マルチロケーションストレージ統合(MLSI)とマルチキュー通知統合(MQNI)を構成して、フェイルオーバー時にアクティブなストレージとメッセージキューを切り替えるようにします。これに加えて、ファイルをデュアルライトアーキテクチャ経由でルーティングする構成を組み合わせる必要があります。

詳細については、 データパイプラインのマルチロケーションレジリエンス をご参照ください。