カテゴリ:

差分プライバシー関数

DP_INTERVAL_HIGH

ノイズ間隔 の上限を返します。この間隔は差分プライバシーで使用される間隔で、アナリストがクエリ結果にどの程度のノイズが混入しているかを判断するのに役立ちます。

デフォルトでは、実際の値が上限値と等しいか、上限値よりも小さいという95%の信頼度レベルがあります。

こちらもご参照ください。

DP_INTERVAL_LOW

構文

DP_INTERVAL_HIGH( <aggregated_column> )
Copy

引数

aggregated_column

クエリによって集計された列のエイリアス。

戻り値

ノイズ間隔の上限を整数で返します。

テーブルが差分プライバシーで保護されていない場合、 NULL を返します。

num_claims 列の集計のノイズ間隔の上限を返すには:

SELECT SUM(num_claims) AS sum_claims,
  DP_INTERVAL_HIGH(sum_claims)
  FROM t1;
Copy