- カテゴリ:
IFNULL¶
expr1
が NULL の場合は、 expr2
を返します。それ以外の場合は expr1
を返します。
- エイリアス
構文¶
IFNULL( <expr1> , <expr2> )
引数¶
expr1
一般的な式です。
expr2
一般的な式です。
使用上の注意¶
可能であれば、同じ型の引数を渡します。異なる型の引数を渡すことは避けます。
引数の1つが数値の場合、関数は、非数値文字列引数(例:
'a string'
)と型 NUMBER(18,5)の定数ではない文字列引数を 強制 します。定数ではない数値文字列引数で、 NUMBER(18,5)が数値を表すのに十分でない場合は、値を表すことができる型に引数を キャスト する必要があります。
どちらの式にも
UNION
、INTERSECT
、EXCEPT
、MINUS
などの集合演算子を含むSELECT
ステートメントを含めることができます。セット演算子を使用する場合は、データ型に互換性があることを確認してください。詳細については、 集合演算子 トピックの 一般的な使用上の注意 をご参照ください。
照合の詳細¶
The collation specifications of all input arguments must be compatible.
The collation of the result of the function is the highest-precedence collation of the inputs.
例¶
SELECT a, b, IFNULL(a,b), IFNULL(b,a) FROM i; --------+--------+-------------+-------------+ a | b | ifnull(a,b) | ifnull(b,a) | --------+--------+-------------+-------------+ 0 | 5 | 0 | 5 | 0 | [NULL] | 0 | 0 | [NULL] | 5 | 5 | 5 | [NULL] | [NULL] | [NULL] | [NULL] | --------+--------+-------------+-------------+