DESCRIBE NETWORK RULE¶
ネットワークルールに指定されたプロパティについて説明します。
DESCRIBE は DESCに短縮できます。
- こちらもご参照ください。
DROP NETWORK RULE、 ALTER NETWORK RULE、 CREATE NETWORK RULE、 SHOW NETWORK RULES
構文¶
DESC[RIBE] NETWORK RULE <name>
パラメーター¶
name
説明するネットワークルールの識別子を指定します。
識別子にスペースまたは特殊文字が含まれる場合は、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子は、大文字と小文字が区別されます。
出力¶
コマンド出力では、次の列にネットワークルールプロパティとメタデータが提供されます。
列 |
説明 |
---|---|
|
ネットワークルールが作成された日時。 |
|
ネットワークルールの名前。 |
|
ネットワークルールが作成されたスキーマを含むデータベース。 |
|
ネットワークルールが作成されたスキーマ。 |
|
ネットワークルールに対して OWNERSHIP 権限を持つロール。 |
|
ネットワークルールに関連する説明テキスト。 |
|
ネットワークルールの |
|
ネットワークルールの |
|
ネットワークルールの |
アクセス制御の要件¶
この SQL コマンドの実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限 |
オブジェクト |
メモ |
---|---|---|
OWNERSHIP |
ネットワークルール |
OWNERSHIP is a special privilege on an object that is automatically granted to the role that created the object, but can also be transferred using the GRANT OWNERSHIP command to a different role by the owning role (or any role with the MANAGE GRANTS privilege). |
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
このコマンドの出力を後処理するには、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。
例¶
myrule
という名前のネットワークルールを説明します。
DESC NETWORK RULE myrule;