DESCRIBE TRANSACTION¶
開始時刻と状態(実行中、コミット済み、ロールバック済み)など、 トランザクション について説明します。
DESCRIBE は DESC に短縮できます。
- こちらもご参照ください。
CURRENT_TRANSACTION、 LAST_TRANSACTION、 BEGIN、 COMMIT、 ROLLBACK、 SHOW TRANSACTIONS
構文¶
DESC[RIBE] TRANSACTION <transaction_id>
パラメーター¶
transaction_id
説明するトランザクションの識別子を指定します。
transaction_id
は、セッション変数ではなく、リテラルである必要があります。
使用上の注意¶
このコマンドの出力を後処理するには、 RESULT_SCAN 関数を使用できます。この関数は、出力をクエリ可能なテーブルとして扱います。
出力¶
コマンド出力では、次の列にトランザクションのプロパティとメタデータが提供されます。
| id | user | session name | started on | state | ended_on |
列 |
説明 |
---|---|
|
トランザクションの一意の識別子。 |
|
トランザクションを実行したユーザーのユーザーID。 |
|
トランザクションが実行されたユーザーセッションのID。 |
|
トランザクションが作成された日時。 |
|
トランザクションの完了ステータス。例えば、コミット済み、ロールバック済み、またはまだ実行中です。 |
|
トランザクションが終了した日時。 |
例¶
DESC TRANSACTION 1651535571261000000;