ListenFTP 2025.10.2.19¶
バンドル¶
org.apache.nifi | nifi-standard-nar
説明¶
指定したポートをリッスンし、受信ファイルを FlowFiles に変換する FTP サーバーを起動します。サービスの URI は ftp://{hostname}:{port} となります。デフォルトのポートは2221です。
入力要件¶
FORBIDDEN
機密動的プロパティをサポート¶
false
プロパティ¶
プロパティ |
説明 |
|---|---|
住所 |
FTP サーバーがバインドされるべきアドレス。セットされていない場合(または0.0.0.0にセットされている場合)、サーバーはすべての利用可能アドレス(つまり、ホストマシンのすべてのネットワークインターフェイス)にバインドします。 |
パスワード |
ユーザー名がセットされている場合は、パスワードも指定する必要があります。FTP サーバーにログインしようとするクライアントによって提供されたパスワードは、このパスワードと照合されます。 |
ポート |
接続をリッスンするポート。Linuxでは、1024以下のポート番号を使用するにはroot権限が必要です。 |
SSL コンテキストサービス |
セキュアな接続を作成するために使用できる SSL コンテキストサービスを指定します。SSL コンテキストサービスを選択した場合は、SSL コンテキストサービスでキーストアファイルも指定する必要があります。キーストアファイルがない場合は、プロセッサーを正常に起動できません。トラストストアファイルの指定は任意です。トラストストアファイルが指定されている場合、クライアント認証が必要です(クライアントはサーバーに証明書を送信する必要があります)。選択された TLS プロトコルに関係なく、利用可能な最も高いプロトコルが接続に使用されます。たとえば、NiFi がJava 11上で実行されていて、TLSv1.2が優先 TLS プロトコルとしてコントローラーサービスで選択されている場合、Java 11は TLSv1.3をサポートしているため、TLSv1.3が使用されます(TLSv1.2が選択されているかに関係なく)。 |
ユーザー名 |
FTP サーバーへのログインを許可するユーザー名。ユーザー名が提供される場合は、パスワードも提供されなければなりません。ユーザー名が指定されていない場合は、匿名接続が許可されます。 |
リレーションシップ¶
名前 |
説明 |
|---|---|
success |
正常に受信されたファイルの関係。 |
属性の書き込み¶
名前 |
説明 |
|---|---|
filename |
FTP/FTPS 接続で受信したファイルの名前。 |
path |
ファイルのターゲットディレクトリを指すパス。例: file.txt が /Folder1/SubFolder にアップロードされた場合、パス属性の値は "/Folder1/SubFolder/" になります(区切り文字で終わることに注意してください)。 |