SCIM API リクエストの実行

Snowflake SCIM APIを使用するには、IDプロバイダーの SCIM クライアントを各 API リクエストで検証する必要があります。Snowflakeは、IDプロバイダー SCIM クライアントに、 API リクエストを行うのに十分な権限を持つロールを割り当てます。現在、Snowflakeはこれらの権限をサポートし、ベアラートークンにラップしています。ベアラートークンは、各 API リクエストの認証ヘッダーで渡す必要があります。

ヘッダーパラメーター

各 SCIM API リクエストには、リクエストヘッダーに次のパラメーターを含める必要があります。

パラメーター

Content-Type

String

application/scim+json; charset=utf-8

Authorization (必須)

String

<ベアラーアクセストークン>

Accept-Charset

String

UTF-8

Accept

String

application/scim+json

Snowflakeへの SCIM API リクエストの送信

ユーザーは、 SCIM API こちら からSnowflakeの代表的な例にアクセスできます。

Postmanで実行 をクリックして、 API リクエストを行うことにより、PostmanコレクションをマシンのローカルPostmanアプリケーションに統合できます。

Postmanを代表的な例として使用し、次の手順に従って SCIM API リクエストをSnowflakeに送信します。

  1. メソッドを定義し、リクエスト URL を入力してください。

    リクエスト URL は、 /scim/v2/ が追加されたSnowflakeアカウント URL で構成されています。Snowflakeアカウント URL でサポートされている形式のリストについては、 URL での接続 を参照してください。したがって、リクエスト URL は次の形式になります。

    <snowflake_account_url>/scim/v2/
    
    Copy
  2. Params タブでパラメーターを入力および確認して、認証ヘッダーに正しいキーと値のペアが含まれていることを確認します。

  3. Body タブに必要な JSON 文字列が含まれていることを確認してください。

  4. 送信 をクリックします。