Snowflake Native App プロジェクトについて¶
Snowflake Native App の観点から見ると、プロジェクトには、Snowflakeアカウントのアプリケーションパッケージに追加できるコードベースが含まれます。これには、アプリの機能に必要なすべての拡張コードへの参照、共有コンテンツ用の外部データベースへの参照と、 manifest.yml、 environment.yml (Streamlitアプリの場合)などの必須ファイル、および JAR ファイルやイメージなどのコード成果物が含まれます。また、プロジェクトフォルダー内のファイルからアプリケーションパッケージを構築する方法を記述する構成も含まれています。
Snowflake Native App プロジェクトは、単にディレクトリ内のファイルの集合です。他のコードリポジトリと同様に、これらのファイルはgitなどのテクノロジを使用してバージョン管理でき、Githubなどのプラットフォームで共有できます。
Snowflake Native App プロジェクトがどのようなものになるかを把握できるように、Snowflakeでは、 Snowflake CLI コマンドを使用して複製できるテンプレートをいくつか作成しています。これらの公開テンプレートには、 Snowflake Gitリポジトリ からアクセスでき、 Snowflake CLI を使用して直接プロジェクトを作成することもできます。独自のテンプレートを作成して共有することもできます。詳細については、 テンプレートからプロジェクトをブートストラップする をご参照ください。
注意
Snowflake CLI はプロジェクトディレクトリ内のファイルを処理します。これらのファイルは、他の snow app
コマンドによってSnowflakeにアップロードされる可能性があるため、プロジェクトディレクトリのファイル内に機密情報を保存する場合は注意が必要です。