Snowflake CLI でのSnowparkの使用¶
注釈
バージョン3.0.0から、 Snowflake REST APIs 、Pythonのバージョン3.10以降が必要です。
Snowpark API は、 SQL を使用せずにSnowflakeで大規模なデータのクエリと処理を実行するための直感的なライブラリを提供します。3つの言語のいずれかのライブラリを使用して、アプリケーションコードが実行されるシステムにデータを移動することなくSnowflakeでデータを処理し、柔軟性があるサーバーレスのSnowflakeエンジンの一部として大規模に処理するアプリケーションを構築できます。
Snowflake CLI は、開発者にSnowparkの関数とプロシージャを開発および管理するための便利なツールを提供します。Snowparkの関数とプロシージャを作成および維持するには、次のプロセスを使用します。
初期化 --- 定型文を作成する
snow init <project-name> --template example_snowpark
コマンドは、カスタマイズ可能な定型プロジェクトを作成します。作成 --- プロジェクト定義を作成する
プロジェクトの詳細を含む
snowflake.yml
ファイルを編集します。構築 --- アーティファクトを作成する
snow snowpark build
コマンドは、Snowparkプロジェクトをsnow snowpark deploy
コマンドで使用できる.zip
アーカイブとして構築します。アーカイブはsnowflake.yml
ファイルで指定されたsrc
ディレクトリのみを使用して構築されます。デプロイ --- Snowflakeオブジェクトを作成する
snow snowpark deploy
コマンドは、指定されたステージにローカルファイルをアップロードし、プロジェクトで定義されたプロシージャと関数オブジェクトを作成します。実行 --- デプロイされたプロシージャと関数を使用する
snow snowpark execute
コマンドは、デプロイされたプロシージャおよび関数を実行します。アップロー ド --- すでに実装されているSnowparkの関数、プロシージャ、カスタムパッケージ(PyPi など)をプロジェクトにアップロードします。
snow snowpark package
コマンドを使用すると、既存のパッケージを再利用できます。管理 --- Snowparkの関数とプロシージャを管理します。
snow snowpark
およびsnow object
コマンドを使用すると、Snowparkの関数やプロシージャを作成、一覧表示、実行、削除できます。