ANOMALY_INSIGHTS!GET_TOP_ACCOUNTS_BY_CONSUMPTION

ある日付とその前の日付の間で、消費量の変化の絶対値が最も大きいアカウントを返します。 組織レベルのコスト異常 の調査を支援します。

構文

SNOWFLAKE.LOCAL.ANOMALY_INSIGHTS!GET_TOP_ACCOUNTS_BY_CONSUMPTION(
  '<date>',
  <number_of_accounts> )
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引数

'date'

消費データを返したい日付を指定します。

データ型: DATE

number_of_accounts

メソッドが返すアカウント数を制限します。例えば、 5 を指定すると、このメソッドは、消費量の変化という観点から、組織内の上位5アカウントのみを返します。

データ型: NUMBER

戻り値

以下の列を持つテーブルを返します。結果は、絶対値で日次変動の大きい順に表示されます。

列名

データ型

説明

ACCOUNT_NAME

VARCHAR

消費が発生したアカウント名。

CONSUMPTION

NUMBER

CURRENCY で測定された消費量。

CURRENCY

VARCHAR

消費量の単位。測定単位がクレジットや通貨である理由については、 コストデータの測定単位 をご覧ください。

COST_CHANGE

NUMBER

指定日と前日の消費量の差。

アクセス制御の要件

以下のロールのいずれかを持つユーザーが、このメソッドを呼び出すことができます。

  • ACCOUNTADMINロール

  • GLOBALORGADMINロール

使用上の注意

このメソッドは、 組織アカウント または ORGADMIN 有効アカウント から呼び出す必要があります。

次の例では、2024年12月16日と2024年12月17日を比較した場合の消費量の変化で上位7アカウントを返します。

CALL SNOWFLAKE.LOCAL.ANOMALY_INSIGHTS!GET_TOP_ACCOUNTS_BY_CONSUMPTION('2024-12-17', 7);
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