TRY_TO_FILE

エラーの代わりに NULL を返す TO_FILE のバージョン。

構文

次のいずれかを使用します。

TRY_TO_FILE( <stage_name>, <relative_path> )

TRY_TO_FILE( <file_url> )

TRY_TO_FILE( <metadata> )

引数

stage_name

ファイルが文字列として '@stage_name' の形式で配置されているステージの名前。

relative_path

文字列として stage_name で指定されたステージ上のファイルへのパス。

file_url

有効なステージまたはスコープ付きファイル URL を文字列で指定します。

metadata

必要な FILE メタデータを含む OBJECT。FILE には、 CONTENT_TYPE、 SIZE、 ETAG、 LAST_MODIFIED フィールドを指定する必要があります。また、以下のいずれかの方法でファイルの場所を指定する必要があります。

  • STAGE と RELATIVE_PATH の両方

  • STAGE_FILE_URL

  • SCOPED_FILE_URL

戻り値

FILE、または NULL。

使用上の注意

次の場合に NULL を返します。

  • 指定された URL は有効ではありません。

  • ユーザーがアクセス許可を持っていないステージにファイルがある。

  • 提供されたメタデータに必須である FILE フィールドが含まれていない。

TO_FILE をご参照ください。