MongoDBLookupService

説明

MongoDB を中心とした検索サービスを提供。指定された各キーは、そのままクエリに追加されます。たとえば user と email のふたつのキーを指定すると、結果のクエリは { "user": "tester", "email": "tester@test.com" } となります。 クエリの結果は最初のもの (Mongo のドキュメントでは findOne) に限定されます。「Lookup Value Field」が指定されていない場合は、 MongoDB の結果ドキュメント全体から _id フィールドを除いたものが記録として返されます。

タグ

検索、Mongo、Mongodb、記録

プロパティ

以下のリストでは、必要なプロパティをアスタリスク (*) で表示しています。その他のプロパティはオプションと見なされます。この表は、任意のデフォルト値と、そのプロパティが NiFi 式言語に対応しているかどうかも示します。

表示名

API 名前

デフォルト値

許容値

説明

Mongo・コレクション名 *

mongo-collection-name

使用するコレクションの名前

Mongo データベース名 *

mongo-db-name

使用するデータベース名

クライアントサービス *

mongo-lookup-client-service

この検索サービスで使用する MongoDB コントローラー・サービス。

投影

mongo-lookup-projection

返されるフィールドを制限するためのプロジェクションを指定します。

検索値フィールド

mongo-lookup-value-field

検索のキーが記録と一致したときに値が返されるフィールド。指定しない場合は、 MongoDB の結果ドキュメント全体から _id フィールドを除いたものが記録として返されます。

スキーマアクセス戦略 *

schema-access-strategy

infer

  • 'スキーマ名' プロパティの使用

  • 'スキーマテキスト' プロパティの使用

  • 結果から推測

データの解釈に使用するスキーマの取得方法を指定します。

スキーマ支店

schema-branch

スキーマ・レジストリのプロパティでスキーマを検索する際に使用するブランチの名前を指定します。選択したスキーマ・レジストリが分岐をサポートしていない場合、この値は無視されます。

スキーマ名

schema-name

${schema.name}

スキーマ・レジストリのプロパティで検索するスキーマの名前を指定します。

スキーマレジストリ

schema-registry

スキーマレジストリで使用するController Serviceを指定します。

スキーマテキスト

schema-text

${avro.schema}

Avro形式のスキーマのテキスト

スキーマバージョン

schema-version

スキーマ・レジストリで検索するスキーマのバージョンを指定します。指定しない場合は、スキーマの最新バージョンが取得されます。

状態管理

このコンポーネントは状態を保存しません。

制限あり

このコンポーネントには制限はありません。

システムリソースに関する考察

このコンポーネントは、システムリソースを考慮したものではありません。