EvaluateJsonPath 2025.10.2.19

バンドル

org.apache.nifi | nifi-standard-nar

説明

FlowFile の内容に対して、1つ以上の JsonPath 式を評価します。これらの式の結果は、プロセッサーの構成に応じて、 FlowFile 属性に割り当てられるか、 FlowFile 自体の内容に書き込まれます。 JsonPaths は、ユーザー定義のプロパティを追加することで入力されます。プロパティの名前は、結果が配置される属性名にマップされます(Destinationがflowfile-attributeの場合。それ以外の場合、プロパティ名は無視されます)。プロパティの値は有効な JsonPath 式でなければなりません。戻り型が「auto-detect」の場合、構成された目的地に基づいて決定されます。「Destination」が「flowfile-attribute」に設定されている場合、戻り型「scalar」が使用されます。「Destination」が「flowfile-content」に設定されている場合、戻り型「 JSON 」が使用されます。JsonPath が JSON 配列または JSON オブジェクトとして評価され、戻り型が「scalar」に設定されている場合、 FlowFile は変更されず、失敗にルーティングされます。戻り型が JSON の場合、指定された JsonPath が指定された値に評価され、マッチとしてルーティングされる場合は、スカラー値を返すことができます。Destinationが「flowfile-content」で、 JsonPath が定義されたパスに評価されない場合、 FlowFile は、その内容が変更されることなく、「unmatched」にルーティングされます。Destinationが「flowfile-attribute」で、式が何にも一致しない場合、「Path Not Found Behaviour」が「skip」に設定されていない限り、値として空の文字列を持つ属性が作成され、 FlowFile は常に「matched」にルーティングされます。

タグ

JSON, JsonPath, 評価する

入力要件

REQUIRED

機密動的プロパティをサポート

false

プロパティ

プロパティ

説明

目的地

JsonPath の評価結果を、 FlowFile コンテンツに書き込むか、 FlowFile 属性に書き込むかを指定します。属性を使用する場合は、Attribute Name プロパティを指定する必要があります。flowfile-content にセットされた場合、 JsonPath は1つしか指定できず、プロパティ名は無視されます。

最大文字列長

JSON ドキュメントをパースする際に許容される文字列値の最大長。

null値の表現

null 値を返す JSON パス式の望ましい表現を示します。

パスが見つからない動作

destinationが 'flowfile-attribute' にセットされている場合に、 JSON パス式が見つからない場合の処理方法を示します。「warn」を選択すると、 JSON パス式が見つからない場合に警告が表示されます。「skip」を選択すると、一致しない JSON パス式の属性が省略されます。

返されるタイプ

JSON パス式の望ましい戻り型を示します。「auto-detect」を選択すると、Destinationが「flowfile-content」の場合は戻り型が「json」に設定され、Destinationが「flowfile-attribute」の場合は戻り型が「scalar」に設定されます。

リレーションシップ

名前

説明

failure

FlowFiles は、 JsonPath が FlowFile の内容に対して評価できない場合、この関係にルーティングされます。たとえば、 FlowFile が JSON 有効でない場合などです。

matched

FlowFiles は、 JsonPath が正常に評価され、その結果 FlowFile が変更されると、この関係にルーティングされます。

unmatched

FlowFiles は、 JsonPath が FlowFile のコンテンツと一致せず、Destination が flowfile-content にセットされている場合、この関係にルーティングされます。