ExtractEmailHeaders 2025.5.31.15¶
バンドル¶
org.apache.nifi | nifi-email-nar
説明¶
フローファイルの内容をデータソースとして、 RFC 準拠の電子メールファイルからヘッダーを抽出し、関連する属性をフローファイルに追加します。このプロセッサーは、広範な RFC バリデーションは行いませんが、 RFC 2822 に最低限準拠する必要があります。
入力要件¶
REQUIRED
機密動的プロパティをサポート¶
false
プロパティ¶
プロパティ |
説明 |
---|---|
CAPTURED_HEADERS |
フローファイルの内容から抽出される追加のヘッダーの COLON で仕分けされたリスト。NOTE ヘッダキーの大文字と小文字は区別されず、小文字でマッチします。値は電子メールの内容を尊重します。 |
STRICT_ADDRESS_PARSING |
"strict" の場合、 "to" や "from" ヘッダーのようなメールボックスやメールボックスリストのフィールドに厳密なアドレス形式解析ルールが適用され、 RFC 準拠の形式検証に失敗したメッセージと同様に、アドレスの形式が不十分な FlowFiles は失敗関係にルーティングされます。もし "non-strict "なら、プロセッサーはメールボックス リスト ヘッダーの内容をカンマ区切りの値として取り出し、それぞれの値を整形式のインターネットメールボックスアドレスとして解析しようとしません。これはオプションで、デフォルトは Strict Address Parsing です。 |
リレーションシップ¶
名前 |
説明 |
---|---|
failure |
RFC-2822準拠のメッセージとして解析できなかったフローファイル |
success |
抽出は成功 |
属性の書き込み¶
名前 |
説明 |
---|---|
email.headers.bcc.* |
各 BCC 受領者(利用可能な場合) |
email.headers.cc.* |
各 CC 受領者(利用可能な場合) |
email.headers.from.* |
メールの From に含まれる個々のメールボックス (RFC-2822 に従った配列) |
email.headers.message-id |
Message-ID ヘッダーの値 (利用可能な場合) |
email.headers.received_date |
メッセージの Received-Date (利用可能な場合) |
email.headers.sent_date |
メッセージの送信日 |
email.headers.subject |
メッセージの件名(利用可能な場合) |
email.headers.to.* |
各 TO 受領者(利用可能な場合) |
email.attachment_count |
メッセージの添付ファイルの数 |