ListenFTP 2025.5.31.15¶
バンドル¶
org.apache.nifi | nifi-standard-nar
説明¶
指定したポートをリッスンし、受信ファイルを FlowFiles に変換する FTP サーバーを起動します。サービスの URI は ftp://{hostname}:{port} となります。デフォルトのポートは2221です。
入力要件¶
FORBIDDEN
機密動的プロパティをサポート¶
false
プロパティ¶
プロパティ |
説明 |
---|---|
住所 |
FTP サーバーがバインドされるべきアドレス。セットされていない場合(または0.0.0.0にセットされている場合)、サーバーはすべての利用可能アドレス(つまり、ホストマシンのすべてのネットワークインターフェイス)にバインドします。 |
パスワード |
ユーザー名がセットされている場合は、パスワードも指定する必要があります。FTP サーバーにログインしようとするクライアントによって提供されたパスワードは、このパスワードと照合されます。 |
ポート |
接続をリッスンするポート。Linuxでは、1024以下のポート番号を使用するにはroot権限が必要です。 |
SSL コンテキストサービス |
セキュア接続の作成に使用できる SSL Context Service を指定します。SSL Context Service を選択した場合は、 SSL Context Service でキーストア・ファイルも指定する必要があります。キーストア・ファイルがないと、プロセッサーを正常に起動できません。トラストストア・ファイルの指定はオプションです。トラストストア・ファイルが指定されている場合、クライアント認証が必要です (クライアントはサーバーに証明書を送信する必要があります)。選択された TLS プロトコルにかかわらず、接続には可用性の最も高いプロトコルが使用されます。たとえば、 NiFi がJava 11で実行されていて、 TLSv1.2が優先 TLS プロトコルとしてController Serviceで選択されている場合、 TLSv1.3が使用されます (TLSv1.2が選択されているかに関係なく)。これは、Java 11が TLSv1.3をサポートしているためです。 |
ユーザー名 |
FTP サーバーへのログインを許可するユーザー名。ユーザー名が提供される場合は、パスワードも提供されなければなりません。ユーザー名が指定されていない場合は、匿名接続が許可されます。 |
リレーションシップ¶
名前 |
説明 |
---|---|
success |
正常に受信されたファイルの関係。 |
属性の書き込み¶
名前 |
説明 |
---|---|
filename |
FTP/FTPS 接続で受信したファイルの名前。 |
path |
ファイルのターゲットディレクトリを指すパス。例: file.txt が /Folder1/SubFolder にアップロードされた場合、パス属性の値は "/Folder1/SubFolder/" になります(区切り文字で終わることに注意してください)。 |