ストレージライフサイクルポリシーの監視¶
注釈
ストレージライフサイクルポリシー は現在、政府リージョンではご利用いただけません。
どのテーブルにストレージライフサイクルポリシーがアタッチされているかを識別し、Snowflakeの組み込み関数を使用して、ストレージライフサイクルポリシーの実行を監視します。
注釈
ストレージライフサイクルポリシーコストの監視については、ストレージライフサイクルポリシーの請求 をご参照ください。
ポリシー割り当ての監視¶
ストレージライフサイクルポリシーメタデータを表示するには、次のビューを使用します。
ライフサイクルポリシーの添付を表示¶
特定のライフサイクルポリシーがどのテーブルにアタッチされているかを確認するには、Snowflake Information Schema で POLICY_REFERENCES テーブル関数 を呼び出します。この関数は、OWNERSHIP 権限があるテーブルのみを表示します。
この関数は、指定されたポリシーがアタッチされているデータベース内の各テーブルの行を返します。
例:ポリシーに関連付けられているすべてのテーブルを一覧表示する¶
次のクエリは、指定されたストレージライフサイクルポリシーが添付されているテーブルのリストを取得します。
SELECT *
FROM TABLE(
my_db.INFORMATION_SCHEMA.POLICY_REFERENCES(
POLICY_NAME => 'my_storage_lifecycle_policy'
)
);
例:テーブルに割り当てられたポリシーを見つける¶
指定されたテーブルに割り当てられたポリシーを取得します。
SELECT *
FROM TABLE(
my_db.INFORMATION_SCHEMA.POLICY_REFERENCES(
REF_ENTITY_NAME => 'my_db.my_schema.my_table',
REF_ENTITY_DOMAIN => 'table'))
WHERE POLICY_KIND = 'STORAGE_LIFECYCLE_POLICY';
ストレージライフサイクルポリシーの実行の監視¶
STORAGE_LIFECYCLE_POLICY_HISTORY テーブル関数を使用して、過去14日間のストレージライフサイクルポリシーの実行をモニターします。関数の出力については、STORAGE_LIFECYCLE_POLICY_HISTORY ページをご参照ください。
次の例では、過去1日以内にスケジュールされた、指定されたテーブルに添付されたポリシーの最新の実行100個を取得します。
SELECT * FROM
TABLE(
INFORMATION_SCHEMA.STORAGE_LIFECYCLE_POLICY_HISTORY(
REF_ENTITY_NAME => 'my_db.my_schema.my_source_table',
REF_ENTITY_DOMAIN => 'table',
TIME_RANGE_START => DATEADD('DAY', -1, CURRENT_TIMESTAMP()),
RESULT_LIMIT => 100
)
);
または、次のビューを使用して、ストレージライフサイクルポリシー実行の履歴データを取得します。