2024年の JDBC Driver リリースノート

この記事には、 JDBC Driver のリリースノートが含まれています。また、該当する場合は以下が含まれます。

  • 動作の変更

  • 新機能

  • 顧客向けバグ修正

Snowflake は、 JDBC Driver の更新にセマンティックバージョニングを使用します。

バージョン3.15.0(2024年2月20日)

新機能および更新

  • 内部 API のマーカー注釈を追加しました。

  • 接続とソケットのタイムアウトを構成するための2つの新しいJavaプロパティ net.snowflake.jdbc.http_client_connection_timeout_in_msnet.snowflake.jdbc.http_client_socket_timeout_in_ms を追加しました。

  • getCrossReferencegetExportedKeysgetImportedKeysgetPrimaryKeys メタデータ操作のパターン検索を有効または無効にする新しい enablePatternSearch 接続パラメーターを追加しました。デフォルト: true

バグ修正

  • マルチリリースjarエントリの問題を修正しました。

  • HttpClientSettingsKey にある com.amazonaws.Protocol の依存関係をオプションにしました。

  • com.snowflake.client.jdbc.SnowflakeDriver を廃止しました。

  • 大型の応答(16MB 超)の解析に関する問題を修正しました。

  • JDBC 仕様をバージョン4.2にに更新しました。

バージョン3.14.5(2024年1月24日)

新機能および更新

  • AIX 7.2のサポートを追加しました。

  • 複数の SAML 統合のサポートを追加しました。

  • grpc-netty-shaded の依存関係を1.60.0に更新しました。

  • 個別のmavenアーティファクト snowflake-jdbc-thin としてthin jarを作成(JDBC thin jarは実験的な機能です)しました。

  • SnowflakePreparedStatementV1toString() を実装しました。

  • 廃止された getQueryStatus の代わりに getQueryStatusV2 を追加しました。

バグ修正

  • 失敗したステートメントの最後のクエリ ID を設定しました。

  • コネクションレスモード使用時の OOB テレメトリ初期化を修正しました。

  • コネクションレスモード使用時に GCP トークンの有効期限が正しく処理されない問題を修正しました。

  • AIX のArrow形式を修正しました。