DROP SHARE¶
指定された 共有 をシステムから削除し、すべてのコンシューマー(つまり、共有からデータベースを作成したアカウント)のアクセスを直ちに取り消します。
- こちらもご参照ください。
構文¶
DROP SHARE <name>
Copy
パラメーター¶
name
ドロップする共有の識別子を指定します。識別子にスペース、特殊文字、または大文字と小文字が混在する場合、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
使用上の注意¶
共有の所有者(共有の OWNERSHIP 権限を持つロール)のみが、共有をドロップする権限を持っています。他のロールでこのコマンドを実行すると、エラーを返します。
ドロップされた共有は回復できません。それらを再作成する必要があります。
共有をドロップしても、共有内のデータベース(またはデータベース内のオブジェクト)には影響しません。
重要
共有をドロップする前に、この操作を実行した場合のダウンストリームの影響を考慮してください。
共有からデータベースを作成したコンシューマーアカウントは、これらのデータベースをクエリできなくなります。
以前の共有と同じ名前で共有を再作成しても、共有から(コンシューマーによって)作成されたデータベースは復元されません。各コンシューマーは、新しい共有から新しいデータベースを作成する必要があります。
ドロップされた共有は 復元できません。 CREATE SHARE コマンドを使用して共有を再度作成し、 GRANT <権限> ... TO SHARE および ALTER SHARE を使用して構成する必要があります。
例¶
DROP SHARE sales_s; +-------------------------------+ | status | |-------------------------------| | SALES_S successfully dropped. | +-------------------------------+Copy