サーバーレス機能の請求について

特定のSnowflake機能は、ユーザー管理の仮想ウェアハウスではなく、Snowflake(別名 サーバーレス コンピューティングモデル)が提供するコンピューティングリソースに依存しています。これらのコンピューティングリソースは、各ワークロードの必要に応じて、Snowflakeによって自動的にサイズ変更、およびスケールアップまたはスケールダウンされます。

通常、継続的な操作および/またはメンテナンス操作を必要とするこれらの機能の場合、このモデルはより効率的であり、リソースの使用に費やした時間に基づいてSnowflakeは請求できます。対照的に、ユーザーが管理する仮想ウェアハウスは、作業を実行しているかどうかに関係なく、実行中にクレジットが消費され、過剰に使用される場合やアイドル状態になる場合があります。

このトピックの内容:

サーバーレス機能

次の機能は、Snowflakeが管理するコンピューティングリソースを利用します。

機能エリア

機能

使用法

テーブル

自動クラスタリング

必要に応じた初期クラスタリングおよび再クラスタリングを含む、各クラスター化テーブルの自動バックグラウンドメンテナンス。

検索最適化サービス

検索最適化サービスで使用される、検索アクセスパスの自動バックグラウンドメンテナンス。

ビュー

マテリアライズドビューのメンテナンス

各マテリアライズドビューとビューのベーステーブルの変更の自動化されたバックグラウンド同期。

データのロード

Snowpipe

各パイプオブジェクトのファイルロード要求の自動処理。

データベース複製

データベース複製とフェールオーバー/フェールバック

必要に応じた初期データの複製と保守を含む、アカウント間でのデータの自動コピー。

サーバーレス機能の請求

Snowflakeが管理するコンピューティングリソースに依存する機能は、個別の明細として請求書に表示されます。これらの機能の料金は、 コンピューティング時間 クレジットの使用状況で測定されたリソースの合計使用状況(クラウドサービスの使用状況を含む)に基づいて計算されます。1コンピューティング時間は、X-Small仮想ウェアハウスを1時間実行するときに使用されるコンピューティングリソースに相当します。

各機能の詳細については、各機能の対応するトピックをご参照ください。

重要

これらのサーバーレス機能によって使用されるクレジットは、リソースモニターによって監視または制御 されません 。リソースモニターは、アカウントで作成/管理する仮想ウェアハウスでのみ機能します。

サーバーレス機能のクレジット使用状況

サーバーレス機能の計算時間のクレジット使用状況は、Snowflakeウェブインターフェイスまたは SQLで表示できます。

アカウントのこれらの機能の毎月または毎日の使用状況を表示するには、

ウェブインターフェイス
  1. Account Account tab » Billing & Usage をクリックします。

  2. 使用状況は、Snowflakeが提供する仮想ウェアハウスとして表示されます。

    • AUTOMATIC_CLUSTERING

    • SEARCH_OPTIMIZATION_SERVICE

    • MATERIALIZED_VIEW_MAINTENANCE

    • REPLICATION

    • SNOWPIPE

これらの仮想ウェアハウスは、Snowflakeによって提供および保守されており、変更(停止、再開、サイズ変更、ドロップなど)することはできません。さらに、これらの仮想ウェアハウスは、作成した仮想ウェアハウスが表示されるインターフェースページまたはビューには表示されません。

また、これらのウェアハウスは、対応するサーバーレス機能がその月にクレジットを使用した場合にのみ、このタブに表示されます。

SQL

以下をクエリします。

名前

情報 スキーマ

アカウント の使用

AUTOMATIC_CLUSTERING_HISTORY

テーブル関数

ビュー

SEARCH_OPTIMIZATION_HISTORY

テーブル関数

ビュー

MATERIALIZED_VIEW_REFRESH_HISTORY

テーブル関数

ビュー

REPLICATION_USAGE_HISTORY

テーブル関数

ビュー

PIPE_USAGE_HISTORY

テーブル関数

ビュー

たとえば、検索最適化サービスのメンテナンスのコストに関する情報を取得するには、次のコマンドを実行します。

SELECT * FROM TABLE(INFORMATION_SCHEMA.SEARCH_OPTIMIZATION_HISTORY());

各スキーマとデータベースにおいて、2020年7月1日に検索最適化サービスに請求されたクレジットを取得するには、次のコマンドを実行します。

SELECT database_name, schema_name, credits_used
    FROM SNOWFLAKE.ACCOUNT_USAGE.SEARCH_OPTIMIZATION_HISTORY
    WHERE start_time >= '2020-07-01 00:00:00.000' AND
          end_time    < '2020-07-02 00:00:00.000' ;