ウェブアプリでのプロバイダーのアクティベーション

分析の種類によっては、クリーンルームのユーザーが結果をアクティブ化できるものもあります。アクティベーションオプションの1つは、分析結果をプロバイダーのSnowflakeアカウントにプッシュすることです。コンシューマーは結果をプロバイダーにプッシュバックすることができ、プロバイダーが実行する分析の場合、プロバイダーは結果を自身のSnowflakeアカウントにプッシュすることができます。

どちらの場合も、分析結果はクリーンルーム外のプロバイダーのSnowflakeアカウントにプッシュされます。

結果をプロバイダーにプッシュバックする

結果をプロバイダーのSnowflakeアカウントにアクティブ化するには、以下のステップを完了します。

  1. 分析の実行後、 Results セクションで Activate を選択します。

  2. プロバイダーアカウントの名前を選択します。

  3. Segment Name フィールドに、アクティブ化するセグメントの説明的な名前を入力します。

  4. ID Columns ドロップダウンリストを使用して、識別子を含む列を選択します。

  5. オプションで、 Attribute Columns ドロップダウンリストを使用して、選択した列の値を結果に反映させます。

  6. Push Data を選択します。

プロバイダーのSnowflakeアカウントで分析結果を表示する

コラボレーターが初めてプロバイダーのSnowflakeアカウントにデータをプッシュする場合、プロバイダーはウェブアプリにサインインしてデータパイプラインを確立する必要があります。これは一度だけ行う必要があります。データパイプラインを確立するために、プロバイダーは以下のことをしなければなりません。

  1. ウェブアプリでクリーンルーム環境にサインインします

  2. ウェブアプリに30~60分間サインインしたままにします。

データパイプラインが確立された後、プロバイダーは以下を実行して、Snowflakeアカウントでアクティベーションデータを表示することができます。

  1. Snowsight にサインインします。

  2. データを表示するには、 SQL のクエリか、 Snowsight のデータベースオブジェクトエクスプローラーを使用します。

    1. 左側のナビゲーションで Data » Database を選択します。

    2. SAMOOHA_BY_SNOWFLAKE_LOCAL_DB » PUBLIC » Tables » PROVIDER_ACTIVATION_SUMMARY に移動します。

    3. Data Preview を選択します。