PutDynamoDBRecord 2025.5.31.15¶
バンドル¶
org.apache.nifi | nifi-aws-nar
説明¶
記録指向のデータに基づいて、 DynamoDB に項目を挿入します。記録フィールドは、 DynamoDB の項目フィールドにマッピングされ、パーティション・キーやソート・キーがセットされている場合はそのキーも含まれます。記録の数によっては、 DynamoDB のバッチ書き込みの制限を克服するために、プロセッサーは挿入を複数のチャンクで実行するかもしれません。既に実行された挿入を重複させることなく、後で再試行するために必要な属性を持つ「未処理」のリレーションシップに転送される FlowFiles の場合、特に処理された FlowFiles という結果になるかもしれません。
入力要件¶
REQUIRED
機密動的プロパティをサポート¶
false
プロパティ¶
プロパティ |
説明 |
---|---|
AWS 認証情報 プロバイダーサービス |
AWS 認証情報プロバイダーの取得に使用するController Service。 |
通信タイムアウト |
|
エンドポイントオーバーライド URL |
スキーム、ホスト、ポート、パスを含む AWS デフォルトの代わりに使用するエンドポイント URL。AWS ライブラリは AWS リージョンに基づきエンドポイント URL を選択しますが、このプロパティは選択されたエンドポイント URL を上書きし、他の S3 互換エンドポイントとの使用を可能にします。 |
リージョン |
|
SSL コンテキストサービス |
もしプロバイダーが提供されていれば、接続の作成に使われる SSL Context Service を指定します。 |
テーブル名 |
DynamoDB テーブル名 |
partition-key-attribute |
「Partition by attribute」パーティション・キー・ストラテジーを使用する際に、パーティション・キーの値として使用される FlowFile 属性を指定します。 |
partition-key-field |
DynamoDB テーブルのパーティション・キー・フィールドの名前を定義します。パーティションキーはハッシュキーとも呼ばれます。「パーティション・キー・ストラテジー」に依存して、フィールド値は入力された記録から来るか、生成されたものから来るかもしれません。 |
partition-key-strategy |
挿入されたアイテムにパーティションキー値を割り当てるためにプロセッサーが使用するストラテジーを定義します。 |
proxy-configuration-service |
ネットワークリクエストをプロキシするプロキシ構成Controller Serviceを指定します。 |
record-reader |
受信データのパースやデータのスキーマの決定に使用する Controller Service を指定します。 |
sort-key-field |
DynamoDB テーブルのソートキーフィールドの名前を定義します。ソートキーは範囲キーとも呼ばれます。 |
sort-key-strategy |
挿入された項目にソートキーを割り当てるためにプロセッサーが使用するストラテジーを定義します。 |
リレーションシップ¶
名前 |
説明 |
---|---|
failure |
FlowFiles は失敗関係にルーティングされます。 |
success |
FlowFiles は成功関係にルーティングされます。 |
unprocessed |
FlowFiles は、 DynamoDB がリクエストのすべての項目を処理できない場合、未処理関係にルーティングされます。典型的な理由は、テーブルのスループット容量不足とリクエストあたりの最大バイト数の超過です。未処理の FlowFiles は、新しいリクエストで再試行できます。 |
属性の書き込み¶
名前 |
説明 |
---|---|
dynamodb.chunks.processed |
DynamoDB に正常に挿入されたチャンクの数。セットされていない場合は0とみなされます。 |
dynamodb.key.error.unprocessed |
DynamoDB 未処理キー |
dynmodb.range.key.value.error |
DynamoDB レンジ キー エラー |
dynamodb.key.error.not.found |
DynamoDB キーが見つかりません |
dynamodb.error.exception.message |
DynamoDB 例外メッセージ |
dynamodb.error.code |
DynamoDB エラーコード |
dynamodb.error.message |
DynamoDB エラーメッセージ |
dynamodb.error.service |
DynamoDB エラーサービス |
dynamodb.error.retryable |
DynamoDB エラーはリトライ可能 |
dynamodb.error.request.id |
DynamoDB エラーリクエストID |
dynamodb.error.status.code |
DynamoDB エラー ステータス コード |
dynamodb.item.io.error |
IO アイテム作成時の例外メッセージ |