JavaScript でのメッセージのログ

Snowflake JavaScript API に含まれる snowflake オブジェクトを使用して、 JavaScript で記述された関数またはプロシージャハンドラーからのメッセージをログできます。ログエントリを格納するイベントテーブルを設定すると、Snowflakeはハンドラーコードによって生成されたログエントリをテーブルに格納します。JavaScript API については、 JavaScript ストアドプロシージャ API をご参照ください。

コードからログする前に、必要なメッセージがイベントテーブルに格納されるようにログレベルが設定されていることを確認してください。詳細については、 ログレベルの設定 をご参照ください。

注釈

メッセージのログを開始する前に、イベントテーブルを設定する必要があります。詳細については、 イベントテーブルの設定 をご参照ください。

イベントテーブルで SELECT コマンドを実行すると、ログメッセージにアクセスできます。詳細については、 ログされたメッセージデータへのアクセス をご参照ください。

Snowflakeでのログの設定とメッセージの取得に関する一般的な情報については、 関数とプロシージャからのメッセージのログ をご参照ください。

次の例のコードでは、含まれている snowflake オブジェクトを使用して、サポートされている各レベルでメッセージをログします。入力行を処理するメソッドからログされるメッセージは、 UDF によって処理される 行ごと にログされることに注意してください。UDF が大きなテーブルで実行されると、イベントテーブルに多数のメッセージが生成される可能性があります。

snowflake.log("info", "Information-level message");
snowflake.log("error", "Error message");
snowflake.log("warn", "Warning message");
snowflake.log("debug", "Debug message");
snowflake.log("trace", "Trace message");
snowflake.log("fatal", "Fatal message");
Copy