メトリックス・データの表示¶
分析用のメトリクス・データは、以下の方法で表示できます:
Snowsight 、またはGrafanaを使用します。
イベントテーブルで SELECT コマンドを実行する機能を付与します。
注釈
メトリクス・データの使用を開始する前に、 テレメトリ・データ収集を有効にする 必要があります。
Snowsight で可視化する¶
Snowsight を使用して、イベント・テーブルに取り込まれたメトリクス・データを表示できます。
Snowsight にサインインします。
ナビゲーションメニューで Monitoring » Query History を選択します。
Query History ページで、メトリクス・データを表示するクエリを選択します。
Query Telemetry タブを選択します。
データを表示したいスパンを選択し、 Related Metrics タブを選択します。
クエリ期間中の時系列メトリクスと経時的メトリクスを表示します。
Grafanaで可視化する¶
また、Grafana Cloudのような無料のパートナー・ツールを使って、メトリクス・データを可視化することもできます。
Grafana Cloud用のSnowflakeダッシュボード・テンプレートとインストール手順については、 Snowflake Telemetry Dashboard Templates をご参照ください。
SELECT ステートメントを使用したクエリ¶
データのクエリを実行する場合は、次の形式のように、 括弧表記 を使用して列内の属性値を選択できます。
以下の例のコードは、 DIGITS_OF_NUMBER
関数に関連するデータを分離することを目的として、前のテーブルをクエリします。
SET EVENT_TABLE_NAME='my_db.public.my_events';
SELECT TIMESTAMP, RESOURCE_ATTRIBUTES['snow.executable.name'] AS FUNCTION_NAME, RECORD['METRIC']['NAME']AS METRIC_NAME, VALUE
FROM EVENT_TABLE_NAME
WHERE
RESOURCE_ATTRIBUTES['snow.query.id'] = <INSERT YOUR QUERY ID>
AND RECORD_TYPE = 'METRIC'
ORDER BY TIMESTAMP DESC;