Snowflake Model Registry のユーザーインターフェース¶
注釈
Model Registry Snowsight UI は、一般的にすべてのデプロイメントで利用可能です。
Inference Services UI for SPCS Model Servingは、 AWS およびAzure商用デプロイメントでのみプレビュー中です。
Snowsightの Models のページで、すべての機械学習モデルを見つけることができます。メタデータやデプロイメントを表示することもできます。
モデルの詳細¶
Models ページには、作成しSnowflake Model Registryにログしたモデルが表示されます。これらはSnowpark ML で開発されたモデルと、(Hugging Faceのモデルなど)外部から調達したモデルの両方です。また、 Cortex Fine-tuned モデルも表示され、今後のリリースではSnowflakeで作成できる他のモデルタイプも含まれる可能性があります。
モデルページを表示するには、Snowsightのナビゲーションメニューで AI & ML を選択し、 Models を選択します。結果のリストには、現在のロールがアクセスできるすべてのデータベースとスキーマのSnowflake Model Registry内のすべてのモデルが含まれます。

注釈
モデルが表示されない場合は、ロールに 必要な権限 があることを確認してください。
モデルの詳細ページを開くには、 Models リストの該当行をクリックします。ここに表示される詳細ページには、モデルの説明、タグ、バージョンなどの主要なモデル情報が表示されます。

モデルの説明を編集したり、モデルを削除したりするには、右上の ... を選択します。
モデルのバージョンをクリックすると、以下のようなバージョンの詳細ページが開きます。このページは、メトリックスなどのモデルバージョンのメタデータと、PythonまたはSQLから呼び出すことができる利用可能なメソッドのリストを表示します。

モデル関数を呼び出すコードを表示するには、その横にある SQL または Python リンクを選択します。このコードスニペットをSnowsight SQL ワークシートまたはPythonノートブックにコピーできます。

メタデータの追加や修正、モデルのバージョンを削除するには、右上の ... を選択します。
Files タブには、モデル・バージョンの基礎となるアーティファクトのリストが含まれています。このページから個々のファイルをダウンロードできます。

Lineage タブには、モデルのトレーニングに使用されたデータセット、Feature Storeからの機能ビュー、ソースデータテーブルを含む、モデルの完全なデータフロー系統情報が表示されます。

モデル推論サービス¶
SPCS Modeling Servingで作成されたモデル推論サービスは、Model Registry UI で見ることができます。メインのモデルリストページには、任意のモデルに対して作成された推論サービスのステータスが表示されます。

モデル名とモデルバージョンを選択すると、モデルバージョンの詳細ページの Inference Services タブを使用して、デプロイされた推論サービスの詳細を見ることができます。また、サービスが公開している関数のリストも表示されます。また、 SQL またはPythonの使用コードスニペットを参照またはコピーできます。

Open Details を選択すると、サービスパラメーターとログが表示されます。また、Model Registryのメインページの Inference Services タブからもサービスの詳細にアクセスできます。

モデルモニタリング¶
モデルモニターがアタッチされているモデルでは、モデル詳細ページのモデルモニターを使用してモデルモニタリングメトリックを視覚化することができます。

モニタリングダッシュボードを表示するには、希望のモデルモニターを選択します。

Compare を選択すると、モデルバージョンのメニューが表示されます。このモデルバージョンと比較する2番目のモデルバージョンを選択してください。

モニタリングは、モデル精度、モデルドリフト、機能ドリフトの大容量メトリックをサポートします。計算および表示されるメトリックを選択するには、 Settings アイコンを選択して、必要なメトリックを選択します。
