EvaluateXQuery 2025.10.2.19

バンドル

org.apache.nifi | nifi-standard-nar

説明

FlowFile の内容に対して、1つ以上の XQueries を評価します。これらの XQueries の結果は、プロセッサーの構成に応じて、 FlowFile 属性に割り当てられるか、 FlowFile 自体の内容に書き込まれます。 XQueries は、ユーザー定義のプロパティを追加することで入力されます。プロパティの名前は、結果が配置される属性名にマップされます(Destinationが「flowfile-attribute」の場合。それ以外の場合、プロパティ名は無視されます)。プロパティの値は有効な XQuery でなければなりません。XQuery が複数の結果を返す場合、新しい属性または FlowFiles (それぞれDestinationが「flowfile-attribute」または「flowfile-content」の場合)がそれぞれの結果に対して作成されます(属性は、指定された属性名に「.n」の1つ上の数字が付加されます)。提供された XQuery が結果を返す場合、 FlowFile は「matched」にルーティングされます。提供された XQuery が結果を返さない場合、 FlowFile は「unmatched」にルーティングされます。Destinationが「flowfile-attribute」で、 XQueries が何もマッチしない場合、 FlowFile に属性は適用されません。

タグ

XML, XPath, XQuery, 評価する

入力要件

REQUIRED

機密動的プロパティをサポート

false

プロパティ

プロパティ

説明

目的地

XQuery の評価結果を、 FlowFile の内容に書き込むか、 FlowFile 属性に書き込むかを示します。<flowfile-content> に設定すると、 XQuery を1つだけ指定でき、プロパティ名は無視されます。<flowfile-attribute> に設定され、 XQuery が複数の結果を返した場合、 theFlowFile に複数の属性が追加され、それぞれの名前は、指定された属性名に「.n」の1つ上の数字が付加されたものになります

出力: インデント

プロセッサーが結果ツリーを出力する際に、空白を追加するかどうかを指定します。

出力: 方法

結果ツリーの出力に使用するメソッド全体を識別子で指定します。

出力: XML 宣言省略

プロセッサーが結果ツリーを変換するときに XML 宣言を出力するかどうかを指定します。

DTD の検証

XML に埋め込まれたドキュメントタイプ宣言を許可します。XML エンティティ拡張の脆弱性を避けるため、この機能は無効にしてください。

リレーションシップ

名前

説明

failure

FlowFiles は、 FlowFile の内容に対して XQuery を評価できない場合、この関係にルーティングされます。

matched

FlowFiles は、 XQuery が正常に評価され、その結果 FlowFile が変更されると、この関係にルーティングされます。

unmatched

FlowFiles は、 XQuery が FlowFile のコンテンツと一致せず、Destination が flowfile-content にセットされている場合、この関係にルーティングされます。

属性の書き込み

名前

説明

user-defined

このプロセッサーは、<Destination> プロパティが flowfile-attribute にセットされている場合、ユーザー定義属性を追加します。