<classification_profile_name>!SET_CLASSIFY_VIEWS¶
機密データの分類中にビューを分類するかどうかを指定します。
構文¶
<classification_profile_name>!SET_CLASSIFY_VIEWS( <boolean_value> )
引数¶
boolean_valueCLASSIFICATION_PROFILE クラスのインスタンスに対してビューの分類を有効にするかどうかを指定します。
TRUE はビューの分類を有効にします。
FALSE はビューの分類を無効にします。機密データ分類によって分類されるのはテーブルだけです。
デフォルト: FALSE
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
インスタンスロール |
オブジェクト |
メモ |
|---|---|---|
|
分類プロファイルインスタンス。 |
このメソッドを呼び出すアカウントロールは、分類プロファイルでこのインスタンスロールが付与されている必要があります。インスタンスの作成に使用されたロールには、自動的にこのインスタンスロールが付与されます。 |
スキーマ内のオブジェクトに対して操作を実行するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限が必要です。スキーマについての権限を付与されたロールは、そのスキーマ名を解決できるようになります。たとえば、スキーマに対するCREATE権限を付与されたロールは、そのスキーマにオブジェクトを作成できますが、そのスキーマに対するUSAGE*も*付与されている必要はありません。
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
このメソッドを呼び出しても、オブジェクトは返されません。このため、メソッドの連結を使って、このメソッドの戻り値で別のメソッドを呼び出すことはできません。換わりに、各メソッドを別々の SQL ステートメントで呼び出します。
例¶
ビューがテーブルとともに分類されるように、分類プロファイルを構成します。
CALL my_classification_profile!SET_CLASSIFY_VIEWS(true);
分類プロファイルのビューの分類を無効にします。
CALL my_classification_profile!SET_CLASSIFY_VIEWS(false);