<分類プロファイル名>!SET_CUSTOM_CLASSIFIERS¶
カスタム分類子 を既存の分類プロファイルに追加すると、機密データをカスタム分類のセマンティックカテゴリとプライバシーカテゴリで自動的に分類することができます。
構文¶
<classification_profile_name>!SET_CUSTOM_CLASSIFIERS( <object> )
引数¶
object
分類プロファイルに追加するカスタム分類子を指定する OBJECT 値。
オブジェクトの各キーは、 CUSTOM_CLASSIFIER クラス のインスタンス名を指定します。
各キーの値は、カスタム分類子インスタンスの custom_classifier !LIST メソッドを指定します。
戻り値¶
成功ステータスメッセージまたはエラーメッセージを返します。
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
インスタンスロール |
オブジェクト |
メモ |
---|---|---|
|
分類プロファイルインスタンス。 |
このメソッドを呼び出すアカウントロールは、分類プロファイルでこのインスタンスロールが付与されている必要があります。インスタンスの作成に使用されたロールには、自動的にこのインスタンスロールが付与されます。 |
スキーマ内のオブジェクトに対して操作を実行するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限が必要です。
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
このメソッドを呼び出しても、オブジェクトは返されません。このため、メソッドの連結を使って、このメソッドの戻り値で別のメソッドを呼び出すことはできません。換わりに、各メソッドを別々の SQL ステートメントで呼び出します。
例¶
CALL my_classification_profile!SET_CUSTOM_CLASSIFIERS(
{
'medical_codes': medical_codes!list(),
'finance_codes': finance_codes!list()
});