スキーマ：: MONITORING

ICEBERG_ACCESS_ERRORS ビュー¶

この MONITORING スキーマビューは、アカウントの外部ボリュームアクセスエラーを表示します。

このビューの情報を使用して、以下のような状況で発生する可能性のあるアクセスエラーを検索し、トラブルシューティングを実行します。

Snowflakeが、外部ボリュームストレージの場所へのアクセス権限を喪失する。
Snowflakeが、削除または上書きされたファイルにアクセスしようとする。
Snowflakeが、他のストレージアクセスの問題に遭遇する。

こちらもご参照ください。: Apache Iceberg™ テーブル

列¶

列名	データ型	説明
EXTERNAL_VOLUME_ID	NUMBER	エラーに関連する外部ボリュームの一意の ID。
EXTERNAL_VOLUME_NAME	TEXT	エラーに関連付けられた外部ボリュームの名前。
CREATED_ON	TIMESTAMP_LTZ	エラーが発生した日時。
EXTERNAL_VOLUME_PATH	TEXT	エラーに関連する外部ボリューム上のファイルへのフルパス。
MESSAGE	TEXT	Snowflakeのエラーメッセージ。
STORAGE_METHOD_NAME	TEXT	ストレージの場所に対して試みたメソッド（アクション）。例: `findRegionForLocation` や `deleteCurrentFiles`。
STORAGE_PROVIDER_ERROR_MESSAGE	TEXT	クラウドサービスプロバイダーから受信したエラーメッセージ。

例¶

my_s3_external_volume という名前の外部ボリュームに対する、すべてのストレージアクセスエラーを取得します。

SELECT * FROM snowflake.monitoring.iceberg_access_errors
  WHERE EXTERNAL_VOLUME_NAME ILIKE 'my_s3_external_volume';

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my_external_volume という名前の外部ボリュームに対する、過去1時間以内に発生したストレージアクセスエラーを検索します。

SELECT * FROM snowflake.monitoring.iceberg_access_errors
  WHERE EXTERNAL_VOLUME_NAME ILIKE 'my_external_volume'
  AND CREATED_ON > DATEADD(HOUR, -1, CURRENT_TIMESTAMP());

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