DROP USER¶
指定されたユーザーをシステムから削除します。
- こちらもご参照ください。
構文¶
DROP USER [ IF EXISTS ] <name>
パラメーター¶
name
ドロップするユーザーの識別子を指定します。識別子にスペース、特殊文字、または大文字と小文字が混在する場合、文字列全体を二重引用符で囲む必要があります。二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。
使用上の注意¶
ドロップされたユーザーは回復できません。それらを再作成する必要があります。
ユーザーを無効にする場合は、 ALTER USER を使用し、代わりに
DISABLED = TRUE
を設定します。
重要
ユーザをドロップすると、そのユーザが所有するフォルダ、ワークシート、およびダッシュボードにアクセスできなくなり、共有が有効になっていない限り、他のユーザに転送 されません。
表示、表示+実行、編集の権限を持つ共有受信者 は、割り当てられた権限を保持し、共有フォルダ、ワークシート、ダッシュボードにアクセスできます。ただし、共有フォルダ、ワークシート、およびダッシュボードを変更または削除できるのは、編集権限を持つユーザーのみです。所有者を削除する前に、少なくとも1人の他のユーザーに編集権限を与えないと、その所有者のフォルダ、ワークシート、およびダッシュボードは削除できません。
ドロップされたユーザーのワークシートの共有が有効になっていない場合、管理者は、 ユーザーが所有する最大500シートのワークシートを回復 することができます。
注意
クラシックコンソールのワークシートは永久に削除され、ダッシュボードは他のユーザーと共有されていない場合はアクセスできなくなります。
例¶
DROP USER user1;