REVOKE <権限> ... FROM SHARE¶
データベースおよびその他のサポートされているデータベースオブジェクト(スキーマ、テーブル、ビュー)のアクセス権限を共有から取り消します。これらのオブジェクトの権限を取り消すと、共有からオブジェクトが事実上削除され、共有からデータベースを作成したすべてのコンシューマーアカウント内にあるオブジェクトへのアクセスが無効になります。
詳細については、 Secure Data Sharingの紹介 および 共有の操作 をご参照ください。
- こちらもご参照ください:
構文¶
REVOKE objectPrivilege ON
{ DATABASE <name>
| SCHEMA <name>
| { TABLE <name> | ALL TABLES IN SCHEMA <schema_name> }
| { VIEW <name> | ALL VIEWS IN SCHEMA <schema_name> } }
FROM SHARE <share_name>
Copy
条件:
objectPrivilege ::= -- For DATABASE or SCHEMA USAGE -- For TABLE or VIEW SELECT -- For DATABASE REFERENCE_USAGECopy
パラメーター¶
name
指定された権限が取り消されるオブジェクト(データベース、スキーマ、テーブル、またはセキュアビュー)の識別子を指定します。
schema_name
すべてのテーブルまたはビューに対して指定された権限が取り消されるスキーマの識別子を指定します。
share_name
指定された権限が取り消される共有の識別子を指定します。
使用上の注意¶
テーブルとビューを除き、各オブジェクト権限はロールから個別に取り消す必要があります。
ALL
句を使用して、指定されたスキーマ内のすべてのテーブルまたはビューの SELECT 権限をロールから取り消すことができます。
例¶
REVOKE SELECT ON VIEW mydb.shared_schema.view1 FROM SHARE share1; REVOKE SELECT ON VIEW mydb.shared_schema.view3 FROM SHARE share1; REVOKE USAGE ON SCHEMA mydb.shared_schema FROM SHARE share1; REVOKE SELECT ON ALL TABLES IN SCHEMA mydb.public FROM SHARE share1; REVOKE USAGE ON SCHEMA mydb.public FROM SHARE share1; REVOKE USAGE ON DATABASE mydb FROM SHARE share1;Copy
この例では、共有セキュアビューが別のデータベースのオブジェクトを参照することを禁止しています。
REVOKE REFERENCE_USAGE ON DATABASE database2 FROM SHARE share1;Copy