予算コストの把握

このトピックの内容:

Budgets機能をサポートするために、Snowflakeは SNOWFLAKE データベースにメタデータを格納します。このメタデータは、アカウント予算が有効化されていなくても、アカウントに格納されます。このメタデータのストレージは、お客様のアカウントに請求されます。

Budgets機能が有効な場合、Snowflakeはサーバーレスのバックグラウンドタスク(_MEASUREMENT_TASK と_BACKFILL_TASK)を実行し、アカウント予算とアカウントのカスタム予算のクレジット使用状況データを収集します。これらのタスクはアカウントに請求されます。

Budgetsのバックグラウンドタスクによって収集されたデータは、アカウント予算の SNOWFLAKE データベースに格納されます。データのストレージはお客様のアカウントに請求されます。

コストの調査

サーバーレスタスクのコストは、 Snowsight またはAccount Usage SERVERLESS_TASK_HISTORY ビュー を使用して表示できます。詳細については、次のトピックをご参照ください。

以下の例は、過去28日間のメジャータスクのクレジット使用状況を合計します。

SELECT SUM(credits_used)
  FROM snowflake.account_usage.serverless_task_history
  WHERE task_name = '_MEASUREMENT_TASK'
    AND start_time >= DATEADD('day', -28, current_timestamp());
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ストレージのコストは、 Snowsight を使用するか、Account Usageおよび組織の使用状況ビューをクエリすると表示できます。ストレージコストの表示の詳細については、 ストレージコストの調査 をご参照ください。