システムデータメトリック関数¶
このトピックでは、Snowflakeがすべてのアカウントに提供するシステムデータメトリック関数(DMFs)を参照します。
これらのシステム DMFs を呼び出して、すぐにデータ品質の測定を開始することができます。
システムDMFsについて¶
Snowflakeは、共有 SNOWFLAKE データベース の CORE スキーマでシステム DMFs を提供します。システムDMFsは Snowflake によって管理されます。システムDMFの名前や機能を変更することはできません。
各システムDMFでは、異なるデータ品質属性を測定できます。テーブルや表示に複数のシステムDMFを割り当てて、より包括的なデータ品質測定を可能にし、データガバナンスやコンプライアンスのニーズに対応することができます。
システムDMFを使用するには、次のアクセス制御アプローチのいずれかを選択します。
テーブルに対する OWNERSHIP 権限を持つロールであるテーブル所有者ロールに、DATA_METRIC_USERデータベースロールを付与します。このデータベースロールは、SNOWFLAKE.CORE スキーマに対する USAGE 権限と、SNOWFLAKE.CORE スキーマにあるすべてのシステム DMFs に対する USAGE 権限を持ちます。
さらに、このテーブルの権限をテーブル所有者ロールに付与します。
権限
オブジェクト
メモ
EXECUTE DATA METRIC FUNCTION
アカウント
この権限により、どのロールがサーバーレスのコンピューティングリソースにアクセスできるかを制御し、システムDMFを呼び出すことができます。
USAGE
データベース、スキーマ
これらのオブジェクトは、
query
で参照されているテーブルを含むデータベースとスキーマです。テーブル内の権限をテーブル所有者ロールに付与し、これらの権限をテーブル所有者ロールに付与します。
SNOWFLAKE データベースに対する IMPORTED PRIVILEGES詳細については、 他のロールが SNOWFLAKE データベースのスキーマを使用できるようにする をご参照ください。
ACCOUNTADMIN ロールを使用します。
システム DMFs¶
現在、SnowflakeはこれらのシステムDMFsをサポートしており、一般的なメトリックを定義しなくても測定できます。
カテゴリ |
システム DMFs |
メモ |
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精度 |
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鮮度 |
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統計 |
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独自性 |
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ボリューム |