Document AI に対する既知の制限¶
このトピックでは、 Document AI に対する既知の制限について説明します。
Document AI には、次の制限があります。
- Document AI は英語、スペイン語、フランス語、ドイツ語、ポルトガル語、イタリア語、ポーランド語のドキュメントを処理できます。他の言語の結果については満足のいくものではない可能性があります。 
- Document AI は、特定のフォーマットやサイズのドキュメントの処理をサポートしています。 - 詳細については、 Document AI のためのドキュメントを準備する をご参照ください。 
- Document AI は、1回のクエリで最大1000件のドキュメントを処理することをサポートしています。 
- Document AI は、 Snowsight で同じモデルビルドに対して複数のユーザーが同時に作業することをサポートしていません。例えば、2人のユーザーが同時に同じモデルビルド内のドキュメントをアップロードしたり、回答をレビューしたりすることはできません。 
- AI ドキュメントは、データベースとスキーマの識別子を二重引用符で囲むことをサポートしていません。 
- Document AI は、モデルビルドが置かれているデータベースやスキーマの変更をサポートしていません。 
- ドキュメント AI は サーバーレスタスク をサポートしていません。 
- Document AI は現在、モデルの名前変更をサポートしていません。 
- 一部の例外を除き、Document AI は、AWS、Microsoft Azure、Google Cloud Platformの商用リージョンのアカウントでご利用いただけます。詳細については、 Document AI 可用性 をご参照ください。 
- Document AI モデルでは、1問あたり最大512トークン(約320語)の回答を返します。 - テーブル抽出のモデルでは、最大2048トークンの長さの回答が返されます。 
- 内部ステージでは、 Document AI は、サーバー側の暗号化のみの使用に対応しています。 
Document AI 可用性¶
Document AI は現在、以下のリージョンで入手可能です。
| クラウドプラットフォーム | クラウドリージョン | 
|---|---|
| Amazon Web Services(AWS) | 
 | 
| Microsoft Azure | 
 | 
| Google Cloud | 
 | 
詳細については、 サポートされているクラウドリージョン をご参照ください。
Document AI でサポートされていないクラウドプラットフォームまたはリージョンに保存されたドキュメントを処理したい場合は、サポートされているSnowflakeリージョンでアカウントを作成し、ドキュメントを含むクラウドストレージプロバイダーに接続する外部ステージを作成します。詳細については、 データのロードの概要 をご参照ください。