2024年の Go Snowflake Driver リリースノート

この記事には、 Go Snowflake Driver のリリースノートが含まれています。また、該当する場合は以下が含まれます。

  • 動作の変更

  • 新機能

  • 顧客向けバグ修正

Snowflake は、 Go Snowflake Driver の更新にセマンティックバージョニングを使用します。

バージョン1.8.0(2024年2月21日)

新機能および更新

  • 複数の SAML 統合のサポートを追加しました。

  • Arrowバッチのタイムスタンプに秒、ミリ秒、マイクロ秒の精度に対するサポートを追加しました。

バグ修正

  • 結果のフェッチ時に queryInProgressAsyncCode 応答コードを確認して、 WithFetchResultByID に関する問題を修正しました。

  • HTTP 429エラーの受信時に OKTA 認証が失敗する問題を修正しました。

  • ドライバーが空のArrowバッチに対して誤ってエラーを返す問題を修正しました。

バージョン1.7.2(2024年1月17日)

新機能および更新

  • Goバージョン1.21のサポートを追加しました。

  • arrow ライブラリのバージョンをv14にアップグレードしました。

  • jose2go および crypto の依存関係を更新しました。

  • クライアントがコンテキスト経由で QUERY_TAG パラメーターを設定できるようになりました。

  • すべてのクラウドプロバイダーで同じ http.Transport を使用して標準化しました。

  • 変数バインディングを使用して、 VARIANT および OBJECT 列にデータを挿入する方法を示す例を追加しました。

バグ修正

  • エラー処理に関する以下の問題を修正しました。

    • ファイルアップロードエラーが発生した場合、ドライバーがエラーを伝播するようになりました。

    • ドライバーがチャンクのダウンロード中に発生したエラーを伝播するようになりました。

    • 最初のチャンクのダウンロードでエラーが発生した場合、ドライバーはチャンクのダウンロードを開始しません。

  • arrow_batches モードが有効な場合に、ドライバーが空のチャンクを読み込もうとする問題を修正しました。

  • HTTP 400 および 405 ステータスに対する再試行を削除しました。

  • S3 HEAD 呼び出し中に予期しないエラーが発生する問題を修正しました。

  • ドキュメントの GET の例を修正しました。