DROP SNOWFLAKE.ML.CLASSIFICATION¶
分類モデルのインスタンスをドロップします。
- こちらもご参照ください。
構文¶
DROP SNOWFLAKE.ML.CLASSIFICATION [ IF EXISTS ] <name>
パラメーター¶
name分類モデルの識別子を指定します。識別子はアルファベットで始まる必要があり、識別子の文字列が二重引用符で囲まれている場合(例:
"My object")を除き、スペースや特殊文字を含めることはできません二重引用符で囲まれた識別子も大文字と小文字が区別されます。モデル識別子が完全修飾されていない場合(
db_name.schema_name.model_nameまたはschema_name.modelの形式)、コマンドは、セッションの現在のスキーマにあるモデルを探します。
アクセス制御の要件¶
この操作の実行に使用される ロール には、少なくとも次の 権限 が必要です。
権限/ロール |
オブジェクト |
メモ |
|---|---|---|
OWNERSHIP 権限 |
分類モデル |
分類モデルのドロップに使用されるロールには、モデルに対する権限が付与されている必要があります。 |
スキーマ内のオブジェクトに対して操作を実行するには、親データベースとスキーマに対する USAGE 権限が必要です。スキーマに対する 任意の権限を付与されたロールは、そのロールがスキーマを解決できることに注意してください。たとえば、スキーマに対するCREATE権限を付与されたロールは、そのスキーマにオブジェクトを作成できますが、そのスキーマに対するUSAGE*も*付与されている必要はありません。
指定された権限のセットを使用してカスタムロールを作成する手順については、 カスタムロールの作成 をご参照ください。
セキュリティ保護可能なオブジェクト に対して SQL アクションを実行するためのロールと権限付与に関する一般的な情報については、 アクセス制御の概要 をご参照ください。
使用上の注意¶
ドロップされたモデルは復元できません。再作成する必要があります。
例¶
現在のスキーマにある分類モデル my_model をドロップします。
DROP SNOWFLAKE.ML.CLASSIFICATION my_model;