データベース、スキーマ、共有 DDL

データベースとスキーマは、Snowflakeに保存されているデータを整理するために使用されます。

  • データベースは、スキーマの論理的なグループです。各データベースは、単一のSnowflakeアカウントに属します。

  • スキーマは、データベースオブジェクト(テーブル、ビューなど)の論理的なグループです。各スキーマは単一のデータベースに属します。

データベースとスキーマが一緒になって、Snowflakeの 名前空間 を構成します。Snowflakeのデータベースオブジェクトに対して何らかの操作を実行すると、セッションで使用されている現在のデータベースとスキーマから名前空間が推測されます。データベースとスキーマがセッションで使用されていない場合、オブジェクトで操作を実行するときに名前空間を明示的に指定する必要があります。

Snowflakeは、データベースとスキーマを作成および管理するための DDL コマンドの完全なセットを提供します。

さらに、Snowflakeは共有を作成および管理するための DDL を提供します。共有は、他のSnowflakeアカウントと共有するデータを含むデータベースオブジェクト(スキーマ、テーブル、セキュリティ保護されたビュー)のセットを指定します。

このトピックの内容:

データベース管理

スキーマ管理

共有管理