カテゴリ:

コンテキスト関数 (一般)

CURRENT_VERSION

現在のSnowflakeのバージョンを返します。

こちらもご参照ください。

CURRENT_CLIENT

構文

CURRENT_VERSION()
Copy

引数

なし。

戻り値

戻り値のデータ型は VARCHAR です。

戻り値には、次の4つのフィールドが含まれます。

<major_version>.<minor_version>.<patch_version>  <internal_identifier>
Copy
major_version

メジャーバージョン番号は毎年変わります。例えば、2023年のすべてのリリースのメジャーバージョンは7です。2022年のすべてのリリースについて、メジャーバージョンは6になります。

minor_version

マイナーバージョンの番号は、毎週のリリースごとに変わります。

patch_version

パッチバージョンの番号は、毎週のリリース内の軽微な変更を表しています。

internal_identifier

このフィールドは、内部使用のみです。

例えば、バージョン7.32.1の場合、メジャーバージョンは7、マイナーバージョンは32、パッチバージョンは1です。

使用上の注意

  • この関数は、Snowflakeのバージョンの番号情報を返します。クライアントバージョンに関する情報については、 CURRENT_CLIENT をご参照ください。

これは、クエリが実行されるSnowflakeのバージョンを示しています。

SELECT CURRENT_VERSION();
Copy

出力:

+-------------------+
| CURRENT_VERSION() |
|-------------------|
| 7.32.1            |
+-------------------+
Copy